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年明けを前にして…。


今年は、世界中で、不幸なことばかりとなり。
それも解決することもなく、
来年へと持ち越されたように思える。


ウサギにツノを合わせれば、「兎に角(とにかく)」と読むこともあってか?
ウサギ(兎)を、オニ(鬼)と読み違えたと言えば、バカにされてしまうかな?
昔話でのウサギは、タヌキを袋叩きにしたかと思えば、
ワニ(鮫:さめ)に皮を剥がされるなどと、色々な役回りがある。
あるビジネス書籍での解釈によると…。
ウサギが居眠りしている間に、カメに追い抜かれてしまう物語は、
「能力があっても油断をしてはいけない」
「能力がなくても地道に努力し続ければ報われる」という教訓ではなく。
「カメはゴールを目指し、ウサギはカメを見ていた」とあった。
つまり、カメは、初めからウサギのことなど関係なく、ゴールに向かって歩き。
それに対して、ウサギはゴールよりも、カメのことばかり意識していた。
周りの評価や、他人との比較ばかり気にしていては、
ゴールを見失ってしまう…とあった。
“こじつけ”が過ぎるようにも思えるのは、ご愛敬というところかな。



子どもの頃、
「もしカメが寝ていたら、ウサギは起こしてくれるのだろうか?」
…と思ったことがある。
実のところ、この疑問への答えを、大人になっても持ってなく。
この物語の意図するところを、今も理解できていないのかも知れない。
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