タイのタクシーは 乗車拒否に出会ったり、つっけんどん な対応の運転手がいたり、そして 時折
メーターを 使わず高い料金を 言ったりと、良い印象を 持っている外国人は少ないのかも知れません。
ですから、もしタクシーの車内に現金でも忘れたら、出てこない、と決め込んでいる人も多いでしょう。
タイの社会でも、そう思っているから 忘れた現金を 警察などに 届けると表彰されるんでしょうネ。
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つい最近も こんなニュースが流れていましたヨ。
タクシーの車内に、客が置き忘れた現金52万バーツが入った紙袋を 運転手のタイ人男性が持ち主の
タイ人夫婦に返却し、交通情報専門のラジオ局から 「いい人」 とプリントされた特製ジャンパーを
プレゼントされ、夫婦は運転手に 謝礼として2,000バーツを 渡したそうです。 バンコクでの話です。
また パタヤ市では、飲食店経営のタイ人男性が 現金9万バーツと小切手10.6万バーツが入った
カバンを 路上で拾い、地元のケーブルテレビ局に通報。 カバンはパタヤ警察に遺失届を出していた
コメ店経営のタイ人男性のものとわかり、拾った男性と持ち主 立ち会いのもと、ケーブルテレビ局で
引き渡し式典が行なわれ、同警察は 拾った男性を 立派な市民として表彰するとか ・・・
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<いい人ジャンパーを ・・・>
実際、日本人でも こんなことがあったそうです。
タクシーの中に財布を 忘れ、友人が駄目で元々と、交通情報専門のラジオ局に電話を かけておこう、と
タクシーに乗った場所と時間、下りた場所、財布の特徴、入っていたお金の金額、そして タクシーの色を
伝えておいたそうです。 「見つかったら電話します。」 と言われましたが、諦めムードだったとか。
ところが、約3時間後にコールセンターから 「タクシーの運転手が見つかった」 と連絡が入り、翌朝
住まいまで届けてくれたそうです。 財布はクレジットカードや現金も そのまま だったようですヨ。
感謝の言葉を 伝え、お礼を渡して別れたそうですが、ラジオ局から 「生放送でその方にお礼を 言って
欲しい」 という依頼があり、勿論 お礼を 述べたそうです … なかなか 普段 聞けない話ですよネ。
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よく タクシーに乗っていると交通情報専門かの番組が流れていて、レポーターやタクシー運転手から
渋滞や事故の報告を していたり、忘れ物のアナウンスを したりと、そのラジオ局は知られています。
実際に、「誰々がどこでバッテリーが上がってしまっている。 近くにいる人は助けてあげて」 と放送が
流れると 駆けつける人がおり、助けに行けば 「先ほどの人はもう大丈夫」 という報告も流れるとか …
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タイのタクシー、どうしても悪い面ばかりが 目立ちますが、中々 どうして このような美談だって、
結構 あるんですヨ。 見捨てたもんじゃありません!
番組は タイ人の良心からできているそうですが、タクシーで流れていたら、一度聴いてみて下さい。
交通情報専門のラジオ局のコールセンターは、 “1644、ラジオ局はFM91MHz” です。
忘れ物を したら、諦めずに一報しましょう。
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「タイでゴルフ友達になりましょ」 のホームページです
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スワンナからアパートへ向かったとき、カバン類は降ろして貰えたのですが、紙袋は乗せたままタクシーが行っちゃいました(^ ^;
私は、タクシーに乗ると必ずナンバー(ドアの内側に貼ってありますよね)を写真に撮るのですが、それを元にレセプションにお願いしたら、それこそ3時間くらいでドライバーが戻ってきてくれました。その交通情報ラジオ局に連絡したんだそうです。
金目の物はなかったのですが、タイ語の辞書とか書類が入っていたので、仕事が出来ないって返ってくるまでは気が気ではありませんでした(^ ^;
それ以後、ベルボーイ任せにはせず、全部の荷物が降ろされたか目視する習慣も付きましたっけ^^
カネには代えられないので、1,000バーツほどのティップを渡しましたが、タクシードライバーも悪い奴ばっかりではありませんね。完全に信用しちゃうと、しっぺ返しもありますが(爆)
このようなコメントを書いてもらうと、益々 そう思いますね。
わざわざのコメント、有難うございました。
これからも宜しくお願いします。