タイ保健省が 今年1月1日から8月中旬までの「重症型のデング出血熱と
デングショック症候群の患者数」を発表しながら 注意を促しています。
前年同期からほぼ倍増の5万1,500人になっており、死者は37人ですってヨ。約8か月間での
この数字は大分 多くなっていますネ。昨年 一年で4万278人、死者は41人でしたからねぇ~
うちバンコクの感染者数は 4,724人、10万人あたりの感染数は 83.2人だったとか ・・・
まぁ~ タイは地方での感染者が多いんですが、ゴルファーは気をつけなければいけません!
日本でも昨年の今頃でした、代々木公園で約70年ぶりの国内感染が確認され 大騒ぎになったのは …
日本の真夏も そろそろ終わるので安心している人も多いようですが、猛暑が終わり、これからの
残暑の方が気をつけるべきですネ。蚊が夏に多く活動するのは、その気温に関係がありますから。
冬は寒さに耐えられず、卵を産んで夏の季節に備え、そうして生まれたボウフラが成虫になって
活動するのが日本の梅雨の終り頃ですかネ。気温が15度以上になると、殆んどのメス蚊が血を吸い
始めます。さらに活発になるのが25℃以上になった時ですから、むしろこれからが要注意ですネ。
と言うことは、タイは一年中 注意が必要ですから、年間4~5万人の感染者数、理解できますねぇ~
35度もあるような真夏日だと、蚊はその暑さに耐えられず死んでしまうようです。
昨年タイの、とあるゴルフ場で 蚊に刺されデング熱と診察された知人(53歳)がいます。
家に入ってきた蚊も風呂場や流しの少しの水を元にして繁殖すると言われるくらい、水場に多く
集まりますので、池が多いタイのゴルフ場は 蚊が多くいて当然です。知人も半ズボンだったそうです。
帰宅して、気づくと体のだるさと熱っぽさが続くようになり、体温はずっと37度台で 食事も普段の
半分ほどしか食べられない日が5日ほど続き、心配した奥さんが病院へ連れて行ったそうです。
血圧と血液検査、そして触診を経てデング熱と診断されました。まさか自分が、という感じったとか。
ゴルフ場で蚊に刺された記憶があいまいだったので、思いもよらなかったと言っていましたネ。
<東京都が出している蚊の予防対策です・・・>
タイでデング熱を心配するのは一般の観光客より、ゴルファーの方が気をつけなければいけません。
汗をかいたらその水分や臭いに蚊がよってきますからネ。O型・B型の人が蚊に刺されやすいと
言われていますが、これに根拠はなく どうやら迷信のようです。ワタシも最近 知りました(苦笑)。
オスは人を刺さず血も吸いませんが、刺すのはメスで血を吸います。ワタシらのようなイケメンは
気をつけましょうネ(笑)。 その人の体温や汗の具合にも関係があるようです ・・・
ですが、デング熱の予防対策に特効薬や予防接種はありませんから、蚊に刺されないこと以外に方法は
ありません。臭いに敏感のようで、飲酒している人・汗をかいている人・生理中の女性は要注意です。
また蚊を引き寄せる色は、黒・赤・茶・緑・黄・白の順とか。ゴルフウエアにも気をつけましょうネ。
タイでも蚊を寄せ付けない防禦スプレーが売られています。 くれぐれもご注意を ・・・
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