タイガーウッズもプレイしたタイのゴルフ場ベスト３ （２）

タイ　カントリー　クラブ

タイカントリーは日本のゴルフ場のような美しさを持つゴルフ場ですが、やはり1997年2月に
開催された「ホンダ・クラシック」において、海外初優勝を飾った記念すべきゴルフ場と
しても広く知られ、翌年には、やはり「ホンダクラシック」でタイガー・ウッズが
10番ホール(Par4)のブルーティからワンオンさせ、名物ホールにもなりました。

この10番ホールのティグランド横には、当時のことが記されたメモリアルプレートも設置もされています。

このタイカントリーは、タイガーウッズがプレイする1997年の前の年に設立されていますので、
非常にタイミングの良いオープンになったのでしょう。且つ　タイガーウッズのお母さんは、
タイ人であることでも有名になり、彼にとってもタイランドは第二の故郷でもあります。

タイカントリーはこのスーパースターを大いに利用し、タイ王室や政財界の名士がメンバーに
名を連ねるほどに、タイで最も格調高い高級ゴルフコースに育て上げました。

やはり週末は4000～5000バーツしますが、GPSを導入し、手押しカートから、グリーンや
池、バンカーまでの距離が解る便利なシステムを持ったゴルフ場としても素晴らしいです。

が、ここのゴルフ場の売り物は、コースよりも、タイガーウッズが初めてバンコクに来て
優勝をしたゴルフ場という部分を大きく訴求しているようです。現にコースの10番ホールに
あるタイガーウッズのメモリアルプレートを観たさに訪れるビジターも多いと聞きます。

タイカントリークラブの運営は、世界的にも有名なホテルグループ「ペニンシュラ」が
経営していることもあり、5つ星のホテルと同様に厳しい基準に合わせていますので、
すべてにおいて質が高いと言えるでしょう。

質の高さが証明されたのが、美しく機能的に造られた4,000平方メートルにも及ぶ豪華なクラブハウス、
ジャグジーやサウナなどのリラクゼーション施設、きめ細やかなホスピタリティ等が評価され、
クラブハウスとして、2年連続で「アジアでベスト」という賞に選ばれていることです。

コースとしても、特に芝の管理などのメンテナンス、ゴルフ場の景観が高く評価され、
2002年には、第2回アジアゴルフ月間年間賞で「タイのベストコース」にも選ばれています。

訪タイしたゴルファーであれば、誰でも一度はプレイしたくなるタイ　カントリークラブです！

　　　ー明日に続くー　


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