日本のゴールデンウィークの最中、久しぶりに夜のお散歩へと、タニアへ繰り出しました。
近年のタニア周辺は、観光客の激減で賑やかさを 失っています。 最近の若い観光客はタニアへは
来ませんからネ。 ネットの情報を 元に、自分たちに合う遊び場を よく 知っています。 日本の正月や
ゴールデンウィークなど、多少賑わいますが 見かける人は、中高年以上の人が実に多いですネ。
若い人に どこが楽しく遊べるか、聞いた方が良いかも知れません。
あるカラオケ・バーのママさんが、“お客が少ない、少ない” と嘆いていますが、昔の儘の
スタイルでは 世代が変わっているのに、新しいお客が来るわけがありません。 店のシステムも
20年前と同じです。 もう ちょっと工夫すれば良いのになぁ~ と いつも思います。
昨年の4月かな、2015年のASEAN 経済統合を 控え、首都警察がバーやナイトクラブの営業時間を
午前4時まで2時間延長することを 提案しましたが、「客が午前1時過ぎに来ない。 多少来ても、
スタッフに負担がかかり、辞めて人手不足になる恐れがある」 と、立ち消えとなっています。
でも これは、タイ人の知り合いに言わせると 「閉店時間が遅くなればなるほど、警察官の
こずかいが増えるんだ」 と解説していましたネ。 ですので、同じ勤務するなら こうして
バンコク有数の繁華街がある所轄に勤務したがるとも ・・・ でも 実際 どうなんでしょう?
そんな中、タイ警察は夜間営業店舗への取締まりを 改めて強化する方針を 明らかにしています。
なんでも 「違法店舗に対する現在の罰則は非常に軽いため、違法店舗は 増える傾向にあるので、
娯楽施設に関連する法律を 改訂する必要がある」 と、タイの国会に要請したと聞きました。
現在のタイの深夜営業時間は、午前2時までと定められていますが、今回要請した内容は深夜の
営業時間は午前1時までとし、不法営業店舗には 罰金額を 最大40万バーツ (約126万円) に
引き上げ、さらに懲役刑を 3年~5年を 執行させるといいます。 これは 以前と 大変な違い!
知人の情報では、1966年から変わっていないようですが、風営法の施設管理法では、違法性のある
店舗に対して2千バーツの罰金を 科せるという内容だったとか。 また ちょっと勘ぐちゃいますねぇ~
現行、所轄の警察官と店との癒着によって、営業許可を 持たずに深夜営業を 行なっている店舗も
多いと聞きます。 その数は、バンコク市内で2千店以上あるとも言われています。 「管轄の警察と
仲良くしないと、深夜営業はNG」 とも囁かれています。
以前も、このような取締まりの強化案は、何度か出されていましたが、お店との癒着問題から本格的な
導入には至りませんでした。 店は、どうせ また うやむやになると、高を 括っているようですが …
ところが、今回は警察自らも賄賂問題の解消も取り上げており、本気だという説もあるようです。
もし この改訂法案が通った場合、閉店に追い込まれる店も出てくるかも知れませんヨ。
議会で警察と政府関係者が最終論議を しています。
一般の我々には 余り 関係ないけど、また 結果が出たら報告しますネ。
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