タイアマチュア野球が更に強化される！

今日は個人的なお話しを一つ。

ワタクシ、タイへは年間に7～8回出入りしますが、タイへ行くたびに持参する物があります。
それは、日本で不用になった野球道具です。ボール、ユニフォーム、バットなど数年前からタイアマチュア
野球連盟、特に少年野球チーム（タイ人と日本人の子供達が150名ほど在籍）に運んでいます。

昔からタイのスポーツと言えば、キックボクシング、サッカー等が盛んですが、道具にお金が
あまり掛かりません。野球はいろいろと道具が必要なうえに、タイでは伊勢丹、東急に
一部売られていますが、タイの子供達が買える金額ではありません。

そんな話しを聞いて、ワタクシの同期の元プロ野球選手から球団で不用になった野球道具をいただき、
いつも訪タイの折に少しずつ運んでいるわけです。少々大変ですが、子供達の喜ぶ顔を思い浮かべると
「なんだこんな坂！」と頑張ってしまいます。

アシアには、世界リトルリーグの予選大会、少年野球大会など三つほどの大会がありますが、我がタイチームは、
まだまだAクラス（日本、韓国、台湾）、Bクラス（中国、香港、）までの力には及びませんがフィリピン、
シンガポール、マレーシア、インドネシアの間では最も実力をつけて来ています。
（ワタクシ、益々　運び屋として張り切ちゃいます）

タイアマチュア野球が組織化されてから13年ほど経ちましたから、タイの大学にも野球部が
いくつも出来ており、徐々に浸透しつつありますし、今までも日本へ高校野球留学している子供も増えました。
（特に東都野球の亜細亜大学で活躍している白倉投手＜3年生＞は完全なタイ人です。）

そんな中、応援している我がタイアマチュア野球連盟のゼネラルマネージャーに
プロ野球解説者の江本孟紀さんが就任され、すでに元プロ野球コーチを送り込んでおられます。

今後のタイ野球も、メディアやスポンサーに多いに注目を浴びることでしょう。

また　今年の秋には台湾で北京オリンピックの予選が開催され、打倒星野ジャパンを意識して？
更に、今まで以上にタイ野球のレベルアップも期待できるでしょう。

星野ジャパンか？　江本タイか？・・　な～ってネ。

ワタクシも、また一つタイでの楽しみと希望が湧いてきている今日この頃です。


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