ドンムアン空港近辺にあるゴルフ場は、空港内にあるカンタラットGCと、その周辺にある36ホールの
ロイヤル タイ アーミー スポーツセンター と デュパテミヤGC (ロイヤルタイ エアー フォースGC) の
三つがあります。 昨日の書込みで名称など混合し間違えましたので、整理しておきました。
実際にプレーしたカンタラットGC (ロイヤルタイ エアー フォースGC)、飛行機が好きな人には
堪りませんでしょうねぇ~ なにせ 右に空軍、左が国内 / 国際空港で、その間でプレーしますからネ。
<この時はLLCのノックエアが飛び立って行きました…>
沢山の飛行機が飛び交います。 スワンナプーム国際空港の近くにあるタナシティ ゴルフも、上空に
飛行機が飛び交いますが、そんなに至近距離ではありません。 カンタラットGCでは、アウトもインも
<信号が赤になって、軍の小型機かプライベート機か…>
滑走路を 横断しなければならないホールもあり、信号が赤になれば 飛行機の通過を 待ちます。 これも
不思議な感じ。 機内から見れば ゴルファーが、飛行機が通過するのを 待っている光景に驚くでしょうネ。
<信号が青になれば 悠々と滑走路を 渡ります…>
そんな環境のコースですから、全くのフラットでウオーターハザードもありません。 グリーン周りにある
バンカーだけが気になるくらいでしょう。 ティグランドは 白 (6,444ヤード) と赤 (5,559ヤード) のみ。
ただ 細長く狭いホールが多いですから、右や左に飛んでしまうゴルファーは、「ファー」 という大きな
声での発声練習を しておいたほうが良いでしょうネ (笑)。 でも 冗談抜きで気をつけないとネ。
<さすが歴史あるコース、大きな気になる木もあります…>
ゴルフ場そのものは 別として、国際空港内にコースがあるなんて世界でも余り聞きませんので、一度は
プレーしておいても良いでしょうねぇ~ 飛び交う飛行機を 気にしつつのプレーは なんとも言えません!
軍のゴルフ場は どこでもそうですが、タイのゴルファーがのんびりとプレーを 楽しんでいます。
このようなコースへ来た時は、それこそ “郷にいては郷に従え” で、ローカルルールに沿ってプレー
したいですネ。 5、6人プレーは当たり前ですから、普通のゴルフ場を イメージしたらNGですヨ。
<たくさんの飛行機が出番を 待っています…>
日本から来たゴルファーたちが、最初に驚くのがタイ・スタイルの5、6人プレーですが、これを
当たり前にしたのが軍のゴルフ場だといいます。 タイには250カ所ばかりのコースがありますが、
そのうち180カ所近くが18ホール以上のゴルフ場で、70カ所前後は軍が持つショートコースです。
昔からある全国のショートコースで、軍の幹部が OBが、何人もの部下を 引き連れてプレーすることが
当たり前になり、それが 今でも通用しているわけですネ。 タイ軍部が行なう典型的なローカルルールです。
<5、6人プレーの原点は 軍のゴルフ場から始まったとか…>
タイは長い歴史の中、今でも軍部が 政権を 左右するほど強い影響力を 持っていますが、昔から軍にある
ゴルフ場は、緊急時にヘリや小型機が離着陸できるスペースとして、造成された経緯があります。
諸外国に対しては、一つのカモフラージュでしょうネ。 何も軍人たちが、ゴルフが好きで造成された
わけでは無いようです。 ですから 好きな時に散歩がてらにプレーを 楽しんだのでしょう。
<武器を 持っていればハイジャックできそうです (笑)…>
ルールもマナーも知ったこっちゃありません (笑)。 軍のゴルフ場にはタイ ゴルフの原点が
あるような気がします。 そんな歴史あるカンタラットGC、一度 ラウンドしてみては …
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白マークから6,444ヤードと距離はしっかりあります。ロングホールは5つあり、うち4ホールが500ヤード以上です。
それから、ショートホールも5つあるんですが、200ヤード超のホールが2つもあるんですよね。中でも13番は236ヤードで、ティーショットを2Wで打って、届かずに手前の花道だった記憶があります。白マークでこんなに長いショートホールを持つコースを知りません。もしかしたら、タイランド最長のショートホールかも知れませんネ。
また、コースの滑走路側はOBが続きます。スタートしてしばらくは左OBですので、 スライス打ちの人は要注意です。短いショートホールには池もあって、”トックナム”も体験できます。
極めつけは、飛行機が横切る誘導路を渡っての移動ですが、機内の乗客の顔まではっきり見えます。確か16番のグリーンは、この誘導路を背にしていますので、運がいいと(?)グリーンを狙うセカンドショットを飛行機めがけて打つことになります。十分に距離の余裕はあるんですが、「当たったらどうしよう!」なんてドキドキ感も味わえます。
タイでは必ずプレーしておきたいコースですよね。
学生時代にチェンライへ行ったときに、チェンライの南郊外にある<旧空港> (「新空港」はチェンライの北郊外8kmにあります)の中に9ホールのゴルフ場がありました。
暇潰しに、レンタルクラブを借りてドライバーを振ったら、滑走路に乗って300ヤード以上転がりました。
タイで空港内のコースと言うと、ドンムアンとチェンライ「旧空港」の2つかもしれません。
このようなご意見やコメントを 戴くと、当ブログも 益々 活かされますね。
これからも宜しくお願いします。
ただし、タイですから何があるか分かりませんので、ホテルのスタッフにでも
一様 予約をして貰うなど、用心に用心を重ねて行って下さいませ。
「ロイヤル・タイエアフォース・カンタラットGC」は飛び込みで構いません。多くのプレーヤーは予約なしで飛び込みで来ています。
問題が一つあります。アクセスの仕方です。
市内からメータータクシーで行き、ドンムアン空港内に入り、ゴルフ場の1km手前に検問所があり、タクシーはここまでしか入れません。
検問所の兵隊さんにお願いすると、ゴルフ場からバイクタクシーがやってきます。20バーツです。http://blog.livedoor.jp/kanorinp/archives/217625.html
市内からカンタラットGCへ行く場合、タクシードライバーの大半は、このゴルフ場を知りません。
そこで、ドンムアン空港の近くまで行ったら、タクシードライバーにゴルフ場へ電話して道案内をお願いするとスムーズに行きます。下記サイトにゴルフ場の電話番号が出ていますよ。(ドライバーに教えて下さい)
ドンムアン空港の近くには、カンタラットGCの他に軍のゴルフ場が2か所あり、多くのタクシードライバーはカンタラットGC以外のゴルフ場は良く知っています。(そちらのゴルフ場へ連れて行かれる危険がありそう?)
http://www.thai-goldachi.com/all-thailand/all-thailand_004.html
カンタラットGCの様子は下記サイトに出ています。
http://sayabangkok.doorblog.jp/archives/52011185.html
下記が正解です。
http://blog.livedoor.jp/kanorinp/archives/2176256.html