中国・ゴルフ事情では、中国ゴルフ協会の下に北京ゴルフ協会、上海ゴルフ協会など地域毎の
協会があって、プロゴルファーの数は 60~100人居るようです。 (昨日からの続きです)
ゴルフ場数は 400~600カ所あって、まだ 普通の人はゴルフのゴも知らないと、言われています。
そんな中で、各ゴルフ協会の地区で勝手にプロテストを 行ない、ライセンスを 発行している状態とか …
なんか 中国らしいですよねぇ~ ですが、中国人は個人主義的な考えの人が多く、バドミントン、
卓球のような個人競技に向いており、ゴルフにピッタリだと想像されますよねぇ~ ・・・
<中国には尾崎将司設計のミッションヒルズ・ゴルフ場も…>
なにしろ15億と人口が多いですから、政府が本腰を 入れれば、凄いことになるかも知れません。
ゴルフがリオデジャネイロ・オリンピックの正式種目に決まったこともあり、中国政府が 本気になって
もしゴルファー強化を 始めたら、韓国の次は中国の本当の脅威がやって来るでしょうネ。
日米のメジャーを制覇したフォン・シャンシャンの出現によって、中国政府がゴルフに対して認識を
高めたら、中国のゴルフ界も大きく変わるかも知れませんヨ! こんな話しもありました。
<そう云えば、ヤニ・ツェンも中国人でしたねぇ~>
7月に何人かのプロゴルファーを 含む欧米の見識者らが、「2020年のゴルフビジョンの意見書」を
まとめた内容が発表されました。 8年後の予想ですが、トッププロの出身比率について、米国と欧州と
アジアが1対1対1つまり、3分の1ずつになっていると予想されているんですネ。
8年後といえば、現在の高校生が20代前半で、石川プロの世代は30前後ですが、このアジアの比率は
韓国と中国の選手育成方法を評価してのものだそうです。 日本選手は、当たり前として 名前が出て
来なかったのか、埋もれてしまうという見方なのか、日本の存在は無かったようです。
注目すべきは、ここに中国選手育成の評価が高い、脅威だ、と言われ始めていることでしょうねぇ~
<W宮里プロに頑張ってもらわないとねぇ~>
米国では、ライス女史が 米国女子のジュニアゴルファー育成に力を入れていくことを発表していました。
このままでは、女子ツアーから自国選手がいなくなり、韓国選手の次に中国選手が来る危機感からの
コメントそうです。 けど、日本も似たような状況にならないか心配されます。 大丈夫でしょうけど。
米女子ツアーは、長引く不況によるスポンサーの撤退や人気選手不足で大会減が続き、2008年の
34大会から2010年には24大会にまで激減してしまいました。 米女子プロゴルフ協会の発表では、
<ミシェル・ウィはアメリカ籍…>
賞金ランク対象の公式戦はアジアでの開催が増加したことにより、2010年から1増の
25大会となり、ここ数年の減少傾向に 「歯止めがかかった。」 としています。
米国が危惧する裏には、中国の存在を 意識しているとは ちょっと 意外でした。
これからの日本ゴルフ業界も、その必要がありそうですヨ!
「タイでゴルフ友達になりましょ」 のホームページです
タイ・ゴルフを何でもランキングで紹介する情報サイト
台湾人ということは知っています。
広い意味で中国人ということを言いたかったのですが・・・
言葉足らずで、失敬しました。