大谷翔平選手(28)が9日の現地時間、オークランドで行なわれたアスレチックス戦で
「2番・投手兼指名打者」として先発し、6回を無失点で今季10勝目を挙げ、1918年の
ベーブ・ルース以来、104年ぶりとなる同一シーズンでの「2桁勝利、2桁本塁打」の
偉業を ついに達成しました。高校球児だった私にとって、こんな素晴らしい歴史的な
金字塔を テレビ中継とは言え、観られたことに感謝したい気持ちで一杯です!
三回には日米通算1000奪三振に到達し、七回には右越えの25号ソロホーマー。これが
メジャー通算118号となり、日本人大リーガーでイチローを抜いて単独二位にもなりました。
更には盗塁も2桁に乗せており、走攻守(投)の異なる三部門での記録も達成しています。
ベーブ・ルースの13勝・11本塁打の投打2桁の偉業に、肩を並べたと言います。ルースの
時代と今の野球を較べることは出来ませんので、一概には言えませんが、大谷翔平の記録は、
今季の成績で見れば、大谷は1918年のルースより本塁打、安打数、奪三振などでは上回ります。
<真のスーパーマンが現れました>
また、打席と投球回数で前人未到の「ダブル規定到達」も狙えます。 ルースは、決して
二刀流になろうとは思っていなかったらしく、単に、投手から野手に転向したと聞きます。
大谷翔平は、その二刀流をごく自然の営みとしてやり続けています。いや出来ています。
史上二人目となる記録と言われますが、真の二刀流は大谷翔平でしょうネ。 史上最強の
二刀流選手として、永遠に語り継がれていくでしょう。それを目の当たりに観れました。
現在の大リーグでの通算成績は、本塁打118本・23勝のトータル141ですが、最終的には、
ルースの808(通算714本塁打+94勝)という金字塔も破ることが可能でしょうねぇ~
<プロ野球 往年の大スター 長嶋茂雄さん>
日本の野球界において戦前戦後を通じ、チャンスに強くて、躍動するプレーがカッコ良く、その上
ハンサムで、性格も素晴らしく、阪神ファンでさえも、多くの野球ファンに好かれた選手と
言えば長嶋茂雄でしょう。が、大谷翔平は戦績以外でも長嶋茂雄さえも超えてしまいました。
<誰からも好かれている大谷翔平>
昔日では甲子園で球児が、投手で四番を打ち、投打に大活躍なんて光景は、よく見られました。が、
それを今、野球の本場アメリカの大リーグでやっているんですからねぇ~ 改めて驚かされます。
野茂英雄も松井秀喜も超えてしまい、あれほど偉大だったイチローでさえも、小さく見えて
しまっています。もはや、ベーブ・ルース以来という時間軸を超えている気もします。
単純に試合数や球数の考え方も違うし、DH制の有無等比べるのは非常に難しいですね。100年前の状況や球場、道具を正確に知っている人はいないですし。
数字上では"率"は全く考えず、"数"だけで言えば丹念でベーブルースを上回った項目が有りますね。
怪我だけが心配ですが、まだまだ若い大谷選手ですので息の長い選手になってほしいですね。
誤 丹念→正 単年