何かと タクシーの利便性と較べられてしまう、全長28キロのエアポートリンク。
そうです、あのバンコク都内とスワンナプーム国際空港を 結ぶタイ国鉄の空港線です。
このエアポートリンクが、9月30日から12月31日まで、各駅停車 「シティライン」 の運賃を 午前11時~
午後2時の間、全線一律20バーツにすると発表しました。 確か 通常の運賃は15バーツ~45バーツ
でしたよネ。 運賃15バーツの区間や学生割引、高齢者割引で運賃が 20バーツ以下になる場合は、
低い方の運賃を 適用するとしていますネ … … どうして運賃を 急に 下げたのかなぁ~
<利便性が問われるエアポートリンク…>
そう云えば、アジア最大級の格安航空のタイ・エアアジアのバンコク発着の国際線、タイ国内線
全便を、1日から、バンコク北郊のドンムアン空港に移転しましたネ。 これまで拠点としてきた
バンコクのスワンナプーム国際空港の混雑悪化を 受け、タイ政府の移転要請に応じた訳です。
ドンムアン空港を 本格的に再稼働することによって、スワンナプーム空港を ハブ空港、ドンムアンを
格安航空の拠点とする方針ですが、両空港間に鉄道はなく、接続便などの問題が指摘されています。
これで 益々 双方の利便性を 比較される為、少しでも良い印象を と、急に運賃を下げたのかもねぇ~
<まだ 静かなドンムアン空港…>
ドンムアン空港へバンコク市内のBTSのサイアム駅から約23キロ、同空港へのアクセスは都心から
タクシーで30分~45分程度ですから、これは問題ありませんよネ。 ですが、一番の不便さは
タイ国外からスワンナプーム空港に到着し、エアアジア便に乗り継ぐ場合、バスやタクシーなどで
48キロ離れたドンムアンに移動することになります。 指摘されていたように、これは ちょっと 厄介です。
<タクシーは まだ 安いので高速利用の方がね…>
3月末かな、タイ国鉄は スワンナプーム国際空港とバンコク都心を結ぶエアポートリンクを ドンムアン
空港まで、スワンナプーム空港の混雑緩和と、ドンムアン空港へのアクセス改善を 図る目的で、
延伸する計画を 運輸省と検討していると言っていましたがねぇ~ その後 どうなったのか??
これは、都心の始発駅であるパヤタイ駅からバンコク北部バーンスーを 経由してドンムアン空港を結ぶ
総延長22キロの延伸計画です。 同区間にラチャウィティ・バーンスー・バンケン・ラクシー・ドンムアンの
<左上にあるバーンスーから北に造成するんでしょうね…>
5駅を 設置する予定とのことです。 一部区間は高架、一部は地下を走行する予定で、総事業費は
330億バーツ (約897億円) を 見込んでいるようです。 これが完成したら素晴らしいですよぉ~
ただ ドンムアン空港、心配されるのは 昨年の大洪水で滑走路が深さ2メートルの水に沈み、脱出に
失敗した旅客機数機が浸水してしまった経緯があります。 現状では十分な対策がなされたとは
言いがたく、洪水の再発で機能が停止する恐れも指摘されていますネ。
確かに この課題を 解決しておかないといけません!!
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その費用でスワンナプームに新しい滑走路は作れないのでしょうか?
あの空港の周りならなんとかなりそうな気もしますが。
羽田は海上に滑走路作りましたが、中々のものだと使うたびに思います。
成田を切ったような決断で滑走路増設しましたが、それはそれで大成功ではないでしょうか。
でも まぁ~ 現在 スワンナプーム国際空港も拡張工事の真っただ中なんですね。
どうなるか見守りましょう。