“これまで育ててくれて本当にありがとう” と言いながら、星野陸也プロが両親と抱き合った
シーンには感動しましたねぇ~ 「フジサンケイ クラシック」で初優勝した時の彼の言葉でした。
何度も言いますが、ライブ中継はいいですネ。このようなシーンは、どうなるか息を詰めて観戦
している中でのハプニングですからネ。 録画中継では味わえません。ライブ中継ならではです。
星野陸也プロが同大会史上初の完全優勝でツアー初勝利を飾った瞬間、最終ホールのグリーン
横で待ち受けていたのは、父の宏さん、母の正子さん、姉の麗香さん、妹の優佳さんでした。
初日から首位を守り通し、最終日は7バーディ・2ボギーの「66」をマーク。トーナメントコース
レコードを3打更新するトータル16アンダーと圧倒し、完全優勝でツアー初優勝を果たしました。
<家族で応援に来ていました>
宏さんは抱き合い、互いに涙をこらえられず「よく頑張った。」と声をかけたそうです。星野
陸也プロは泣かないと思っていたらしいですが、両親の言葉に “やっと期待に応えられた。” と
涙があふれたのでしょう。 最高の親孝行プレゼントでした。特にお父さんは大感激でしょう。
中国と日本のハーフである宏さんは、中国大陸はじめ世界に羽ばたいてほしいと「陸也」と
命名したといいます。ベストスコア72の腕前を誇る宏さんの影響で、初めは姉の麗香さんが
クラブを握ったのを見て、陸也少年も小学校1年生7歳の時にゴルフを始めたそうです。
彼の強さは「ゴルフに対する研究熱心さ」と指摘する先輩ゴルファーが多いと聞きますが、
その熱心さの源は、ゴルフを始めた頃と同時期に、宏さんが教えた「中国将棋」だといいます。
父親に勝てるように、子供ながら研究と努力を重ねたそう。負けず嫌いなんでしょう。2年も
経つと「中国将棋」で父を打ち負かしました。これがゴルフでも先を読む能力、マネジメント力が
育成されたのかも知れませんネ。ゴルフでも、父に負けるのが悔しくて猛練習を積んだとか。
学校から帰ると毎日、地元・茨城県笠間市の練習場で200球~300球と打ち込んでいたようです。
<今は廃部されたゴルフ部・水城高校時の監督と仲間たち>
超がつくほどの “負けず嫌い” と研究熱心さが初優勝に繋げたのかな。20歳時に日大ゴルフ部を
中退してプロへ転向したのも良かったのかも知れませんヨ。 速く多種な経験を積めたからです。
茨城県水城高校時代は「関東ジュニア」で連覇するなど活躍。日大へ進みますが2年の時に
中退し、2016年の8月のQT挑戦することでプロ宣言しました。見事 QT1位になり、17年は
開幕からシンガポールとミャンマーでの国内ツアーで、2戦とも トップ10に入る活躍でした。
長くなりますので明日に続きます ・・・
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