タイでも珍しい三面記事！

今日は、久々の“タイでも珍しい三面記事”です。　（BKK週報、ニュースクリックから抜粋）

＊ある日夜、タイ南部ソンクラー県のクリニックで発砲事件があり、女性薬剤師のリウペーンさん(26)と男性スタッフの
アーディットさん(33)が死亡した。調べによると、クリニックに入ってきた男がリウペーンさんを呼び出し、本人と確認すると
拳銃でリウペーンさんの胸を3発撃った。さらに、花瓶を投げつけてきたアーディットさんにも発砲し、逃走した。

警察は、何者かがリウペーンさん殺害を殺し屋に依頼したとみている。リウペーンさんは銀行員の男性(29)と
結婚式を挙げる予定だったが、男性側の親族で地元の有力者が、リウペーンさんの実家が貧しいことを理由に結婚に
反対していたという。

＜タイでは、殺し屋に殺人を依頼する事件がよく起きますが、依頼料は数万バーツで請け負うと聞きます・・・　
でも　発生しても、相手が地元の政治家、利権者などと、権力を持っている人がやられるケースが多く、当人同士は
憎しみ合っている訳でも無く、非常に珍しいケースです。リウペーンさん、折角貧しさから解放されて、結婚できると
思った矢先にあまりにも可哀想です。相手の男性は何を思うでしょう？＞


＊ある日午前8時ごろ、バンコク在住の室内装飾デザイナー、ソムサック（35）が強姦・銃器不法所持など
複数の容疑で逮捕された。同容疑者は数日前の夜、バンコク都内ルンピニ公園の周りで買春をしていた
エーさん（28、仮名）に声をかけ、料金800バーツ、近くのホテルを利用することで交渉が成立した。

しかし、エーさんが、容疑者の車に乗り込んだところ、ホテルとは違う方向に走り出し、人気のない道で停車。そこで、
容疑者はエーさんを強姦した後、携帯電話と現金1600バーツを盗み、まだ服を着ていないエーさんを車から降ろすと、
逃走した。エーさんはその後、泣きながら、ルンピニ警察で被害届を出した。

警察の聞き込みで、車種とナンバーが分り、犯人はすぐ逮捕されたが、容疑者は買春の事実は認めたものの、
「車内で喧嘩をしただけ」「強姦には至らなかった」と容疑を否定していると言う。

なお、エーさんによれば、「都内のデパートに勤めていますが、給料が安いため、副業としてルンピニ公園で
売春をしていました。でも、まさかこんなひどい客に会うとは思ってもみませんでした」と話していた。

＜この事件で驚くのはデパート勤めの女性が、給料が安いと言ってルンピニ公園で「立ちんぼ」をしていることですよね。
噂では、ルンピニ公園の「立ちんぼ」は、日々食べることが出来ないおばさん達が立っていると聞いていましたが・・・
こんなケースは、稀かと思いますが、タイの社会も随分と変わってきています。＞


＊今月未明に、シラチャーのホテルに父親と宿泊した娘が部屋を飛び出し、従業員に助けを求めるという「事件」が起きた。

同ホテルの従業員から「宿泊者の男が実の娘を強姦しようとしている」との通報を受けた警察が調べると、12歳になる
「被害者」のエーちゃん（仮名）は、地方からシラチャーに行商に来た父親を手伝っていたが、ホテルの部屋で
ビールを飲まされた上、ワイセツ行為をされそうになったため、部屋を逃げ出した、と供述。

しかし、父親のトゥワン（仮名、44）はこれを否定。よくよく事情を聞くと、ビールを飲ませようとしたのは事実だが、
ワイセツ行為については、酔っ払った父親が「お前も大人になったら、恋人と性交渉をするようになるんだよ」と
冗談まじりに話したことで、エーちゃんは「襲われるかもしれない」と早合点して部屋を飛び出したことが判明した、そうな。

このため、父親のトゥワンはお咎めなしとなったが、エーちゃんが父親と気まずくなってしまったことから、
警察ではエーちゃんを引き取りにくるよう親戚に電話をしたと言う。

＜世のお父さん方、笑っちゃいけませんよ。これに似たこと、って　あるでしょう？　日本でもその内に、娘が父親を
“セクハラ”で訴える、なんて事件も起きそうです。年頃の娘さんにかける言葉も気をつけなければいけませんネ。
冗談だったんでしょうが、その後の親子関係が心配です！＞



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