ついに ドラッグストアーも タイへ進出！

　　
　日本からタイに 入ってくる ビジネスって、もう 何でも ありですネ。　

医薬品を 扱うドラックストアまでやってきますヨ。　この業界は タイに 進出しないだろうと
思っていましたがねぇ～　タイの薬は安く効用抜群ですから、医者いらずな部分があるんです ・・・

どうやら どの業界も タイを はじめ 東南アジアへ進出する背景には、日本市場では もう 大幅な進展が
望めないからであって、活路を　東南アジアに 求めてやってくるケースが多いようですネ。

　
　　　　　＜ツルハは郊外型大型店…＞

７月に オープンするBTSエカマイ駅前・ショッピングモール、「ゲートウェイ エカマイ」 に 入るドラック
ストアー チェーン大手の ｛ツルハ ホールディングス｝ も 然り、日本で拡張が望めないので 進出する と
明確に 謳っていますものネ。　これでは タイの薬の商店や雑貨店は、益々 厳しくなってきますねぇ～

ツルハは 北海道を 中心とする日本各地で、ツルハドラック・くすりの福太郎・ドラックストア ウェルネス
など1,000店舗を 運営していますが、今後 日本に とらわれることなく、世界で二万店を 出店し ６兆円の
売り上げを 出すことが、社内で合意されているとか。　今回のタイ進出は、この方針に 沿ったもの …　

　
　　　　　＜サハ グループの展示会…＞

　タイへの進出に あたっては、タイの消費財大手であるサハ グループと 業務提携し、サハグループ51％・
ツルハ49％の資本で設立されました。　二年以内に、バンコクと シラチャに ５店舗ずつ出店するとか。
将来的には、チェンマイやプーケットなどの主要都市にも 出店していく計画のようですヨ。　

タイで このようなドラックストアで 郊外型大型店の展開は、初めてですかネ。　さぁ～　どうなるか？

病院の治療費・医療費の問題もあってでしょう、バンコクのような都市では 街の薬屋さんは多いんです。　
こういう所では 日本でいう薬事法などルールを 気にせず販売している店も あると いう事実を きくと、
中々 正当な販売方法では、医薬品で 売上げを あげるのは 難しいでしょうねぇ～

　
＜街で見かけるタイの薬屋さん…＞

　そこで タイでのツルハ販売予定と日本での扱い商品の内訳を 比較してみると　・・・

　　　　　　　　　　　タイ　　　　　 　　　日本　　　　　　
医薬品　　　　　　 　５％～10％　　　25％ 　　　　やはり タイでの医薬品は 極端に
化粧品　　　　　 　　70％　　　　　 　 25％　　　　　少なくなっていました。　逆に
食品・日用雑貨 　　20％～25％ 　 50％　　　　 化粧品が突出しています。

　
　　　　　　＜タイでも 多いワトソンズ…＞

タイで ツルハのライバルとなるのが、アジア最大のドラックチェーン・ワトソンズでしょうねぇ～　　
現在 世界に1,500店舗以上あるのかな。　こことの差別化が 必要で、次の施策を 計画しているようです。　
日本の商品を 多く取り揃える、薬剤師を 常駐させる、おもてなしの心を 徹底させる ・・・ 等々　

　さぁ～　どうなりますか？　　そのうち マツモトキヨシ　なんかも 出てくるのかなぁ～　



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