タイでゴルフ友達になりましょ。

ゴルフをしながらタイの豆知識・エピソードを発信するプログです。チョット得する、心が元気になる、そんなブログにしたいな?

タイに大相撲巡業がやって来る!

2008年08月31日 | タイの楽しみ
タイ人の社会で、日本語がそのままタイ語同様に使われている言葉・単語って、いくつ位あるんでしょう?

スシー寿司・テンプラー天ぷら・ツナミー津波・スモウー相撲・サクラー桜・ゲイシャー芸者・フジサンー富士山・
オイシイー美味しい・・・ 等々まだまだあります。ラーメンも入るでしょうか? タイの人は「ツとズ」の発音が
苦手ですので、いすゞはイスス、ツナミはスナミになってはしまいますが・・・(笑)

相撲と言えば、先日 大相撲がモンゴルへの海外巡業を終えて帰国したばかりですが、二年後をメドに海外巡業を
タイで行なう計画があることを、日本相撲協会の大島巡業部長(元大関 旭国)が明らかにしています。

とうとう来ましたネ。タイでも、チョンマゲを付けて太った日本人侍が裸で闘うユニークなスポーツとして、日本の
大相撲は有名ですから、また 何万人と在留日本人も多いことから、他国へ巡業しているのを見るにつけ、いつかは
タイにも来るだろうと思っていましたが・・・ 香港までは来たんでしたっけネ? タイは国技であるムエタイのように
一対一で闘うスポーツも好きですから、日本の国技である大相撲もさぞかし大人気となることでしょう。

また そのお相撲さんの物珍しい容姿や振る舞いに大笑いすることでしょうヨ。タイの人達は人の可笑しい姿や行動を見て
からかったり、笑い合うのが好きですからネ。そんな対象になる日本のお相撲さんが巡業で来ることを想像すると、今から
ワタクシもワクワクしてきます。タイと言ってもバンコクで行なうのでしょうから、その折には絶対にバンコクに滞在します!(嬉)

このニュースを聞いてワタクシより、きっと、涙を流してもっともっと喜んでいらっしゃる方が居られます。
そうです。タイ国相撲連盟の倉沢澄夫会長です! 

倉沢さんはタイ全土に約20店舗の日系書店を持っている、東京堂書店の社長さんでもありますが、よくタイへ来られる方なら、
一度は同書店で日本の本やら雑誌を購入したことがあるかと思います。

三十数年間お住まいの倉沢さんが、タイで相撲を教えることになったのは、約10年前、高校時代に相撲仲間だった某県相撲
連盟理事長のSさんから「日本のアマチュア相撲連盟では相撲を世界に広めている。タイの青少年にも相撲を教えてくれないか」
との要請があったことが切っ掛けだったそうです。

最初は日本からマットの土俵やまわし等を送ってもらいながら、稽古は大学の柔道場を借りて行なっていたそうですが、昨年の
2月には自費で土俵もある稽古場を造り、新相撲である女性も含めた沢山のタイ人が稽古に励んでいるとの事です。今では
タイ人社会の間で、倉沢さんは東京堂書店の社長というより「タイに相撲を広めている日本人」としての方が有名だそうです。

昨年11月には15回世界相撲選手権、9回アジア相撲選手権がチェンマイで同時開催されましたが、倉沢会長を初めとした
関係者の尽力で、タイは2004年の大阪大会では、軽量級で男女とも優勝した実績もあり、順調に伸び 且つ 広まっている
矢先だけに、国技である日本の大相撲が巡業に来ることは非常に喜ばしいことですネ。

倉沢会長の夢は「もし相撲がオリンピック種目に認定されたらタイ人を出場させること」だそうですから、本当に
大相撲巡業が実現しましたら、これまた タイ人に相撲をより知って貰う良いタイミングになるでしょうネ。
倉沢会長も大感激、大感動されることでしょう。


「タイでゴルフ友達になりましょ」 のホームページです   


  タイ・ゴルフを何でもランキングで紹介する情報サイト




最新の画像もっと見る

コメントを投稿