プミポン国王陛下の長女、ウボンラット王女殿下がプロデュースされた映画が話題となっているそうです。
8月初めに公開された「ヌン・チャイ・ディアオ・カン(心は一つ)」という映画で、タイの僻地の学校を舞台に、その地で貧困と
戦いながら暮らす子供や大人の生活を通じて、教育の大切さを訴えるとともに、“幸福とは何か”を問いかける映画だそうです。
貧困エリアの教育問題は、タイだけで無くアジア諸国のどこの国でも、抱えた大きな問題です。
さて・・・ “大きくなったら何になりたいの?”とイサーン地方の小さな女の子に聞いたら“コン ファランのお嫁さんになりたい!”と・・・
えぇ~ ホント?・・・ ホントなんですってよ! タイ語で「コン ファラン」とは欧米人のことを言いますが、ここの所 欧米人の
高齢者と結婚するイサーンの女性が増えて、あるイサーンの郡では欧米人の夫との家が100軒以上もあるエリアがあるそうです。
純真な心を持った幼稚園児の女の子達は、廻りの環境を感じ取り、ファランと結婚するとお金持ちになれるし、大きな家に
住めるというイメージを持っているらしいのです。普通女の子の返事は、「看護婦さん」「学校の先生」「お母さん」等々の答えが
返って来るのに、そう言う答えがあるということは、現在のイサーンやタイ社会の現実を表していると、教育関係者のショックは
大きいと、新聞報道されていました。
タイの東北部をイサーンと呼びますが、これは古代インドで使われていたバーリー・サンス クリット語から来た言語と
言われ、東北地方を意味し、タイ全土76県の東北部19県のエリアを指します。北と東はメコン川をはさんで北はラオス、
南はカンボジアの国境に接し、タイ総面積の三分の一を占め、人口も同じく三分の一の約3千万人が住む地域です。
主な産業は農業でタイの穀倉地帯となっていますが所得は低く、ラオス族も多く住み言葉もラオス語に近い方言を話す人が
多いようです。アジア人の故郷とも言われますが、このイサーン地方には厳しい生活環境の中にも我々が忘れてしまった
優しい人々の温もり、素朴さがまだまだ残っている場所でもあります。
更に新聞報道では、そんな村々の子供達が欧米人と結婚することを目標にすれば、勉強も仕事もせずにお金持ちになれる、
大きな家にも住める、車も買える、両親・親戚の面倒も見れる、お寺や学校にも寄付が出来る、そして村での地位も高くなる、と
安易に考え、これからのことを考慮すると由々しき問題だと、嘆いています。
また イサーン地方の南にある国カンボジアでは、こんな雰囲気を感じ取ってのか、貧困家庭の現地女性らを狙った斡旋業者の
介入で人身売買の温床になっていると聞きます。国際社会の懸念に応じて、この4月から外国人とカンボジア人との結婚申請の
取り扱いを停止しています。政府筋も「外国人との結婚が裕福な生活への早道と考える女性も多く、対応が難しい問題」と頭を
抱えているそうです。 我々が知らない所で、タイでもカンボジアでも王族・政府が子供の育成に心を痛めているんですネ。
「タイでゴルフ友達になりましょ」 のホームページです
タイ・ゴルフを何でもランキングで紹介する情報サイト
8月初めに公開された「ヌン・チャイ・ディアオ・カン(心は一つ)」という映画で、タイの僻地の学校を舞台に、その地で貧困と
戦いながら暮らす子供や大人の生活を通じて、教育の大切さを訴えるとともに、“幸福とは何か”を問いかける映画だそうです。
貧困エリアの教育問題は、タイだけで無くアジア諸国のどこの国でも、抱えた大きな問題です。
さて・・・ “大きくなったら何になりたいの?”とイサーン地方の小さな女の子に聞いたら“コン ファランのお嫁さんになりたい!”と・・・
えぇ~ ホント?・・・ ホントなんですってよ! タイ語で「コン ファラン」とは欧米人のことを言いますが、ここの所 欧米人の
高齢者と結婚するイサーンの女性が増えて、あるイサーンの郡では欧米人の夫との家が100軒以上もあるエリアがあるそうです。
純真な心を持った幼稚園児の女の子達は、廻りの環境を感じ取り、ファランと結婚するとお金持ちになれるし、大きな家に
住めるというイメージを持っているらしいのです。普通女の子の返事は、「看護婦さん」「学校の先生」「お母さん」等々の答えが
返って来るのに、そう言う答えがあるということは、現在のイサーンやタイ社会の現実を表していると、教育関係者のショックは
大きいと、新聞報道されていました。
タイの東北部をイサーンと呼びますが、これは古代インドで使われていたバーリー・サンス クリット語から来た言語と
言われ、東北地方を意味し、タイ全土76県の東北部19県のエリアを指します。北と東はメコン川をはさんで北はラオス、
南はカンボジアの国境に接し、タイ総面積の三分の一を占め、人口も同じく三分の一の約3千万人が住む地域です。
主な産業は農業でタイの穀倉地帯となっていますが所得は低く、ラオス族も多く住み言葉もラオス語に近い方言を話す人が
多いようです。アジア人の故郷とも言われますが、このイサーン地方には厳しい生活環境の中にも我々が忘れてしまった
優しい人々の温もり、素朴さがまだまだ残っている場所でもあります。
更に新聞報道では、そんな村々の子供達が欧米人と結婚することを目標にすれば、勉強も仕事もせずにお金持ちになれる、
大きな家にも住める、車も買える、両親・親戚の面倒も見れる、お寺や学校にも寄付が出来る、そして村での地位も高くなる、と
安易に考え、これからのことを考慮すると由々しき問題だと、嘆いています。
また イサーン地方の南にある国カンボジアでは、こんな雰囲気を感じ取ってのか、貧困家庭の現地女性らを狙った斡旋業者の
介入で人身売買の温床になっていると聞きます。国際社会の懸念に応じて、この4月から外国人とカンボジア人との結婚申請の
取り扱いを停止しています。政府筋も「外国人との結婚が裕福な生活への早道と考える女性も多く、対応が難しい問題」と頭を
抱えているそうです。 我々が知らない所で、タイでもカンボジアでも王族・政府が子供の育成に心を痛めているんですネ。
「タイでゴルフ友達になりましょ」 のホームページです
タイ・ゴルフを何でもランキングで紹介する情報サイト
バンコクの中産階級は、年々増加し、海外旅行を楽しむ段階に入った階層もありますが、一方、イサーン地方には数千万人の貧困層が取り残されたままです。
この構造的な貧困から脱出する唯一の方法が、外国への出稼ぎ、タイ国内での外国人相手の風俗、そして、外国人との結婚です。
昔はメールオーダー花嫁なんて時代もありましたが、現代はネット時代、インターネットによる結婚相談所が繁盛しているようです。
http://www.asahi.com/international/weekly-asia/TKY200806240167.html
子供達には夢を・・・・・といいたいところですが?そんな夢さえも持たせてもらえない環境なのでしょう?
生まれた所(場所)で早くも差別にあっているような気がしてなりません!
この問題につけこんで人身売買などの業者もいるとか?とんでもない話ですね!
王族の方も政府も・・・・この問題は根が深いでしょうね!