せっかく松山英樹プロが出場しているのに「ダンロップ フェニックス」は、さえない終わり方で
面白くありませんネ。「ブリヂストン オープン」に続いて今平周吾プロの「短縮競技」での優勝で
終わりました。 松山英樹プロは通算5アンダーの8位でした。どうも男子は盛り上がりません。
でも女子の「大王製紙エリエールレディス」の最終日は、男子をあざ笑うかのような展開で、ゴルフ
ファンを楽しませました。3日目を終了し、15アンダーで単独トップに立つ森田遥プロを、賞金女王
争いしている3人(鈴木愛・申ジェ・渋野日向子プロ)も含め、僅差で10人がひしめく大混戦でした。
<二人の笑顔が眩しいなぁ~>
結局はトップと2打差から出た渋野日向子プロが「66」をマークし、トータル19アンダーで逆転優勝を
果たしました。にわか “しぶこファン” にとっては、申し分ない展開で幕を閉じましたよネ。1988年
以降の日本勢では、宮里藍さん以来 史上2人目となるルーキーイヤーでのツアー4勝目の達成です。
渋野プロは、ボギーより悪いスコアを出した次のホールでバーディ以上のスコアを出す「バウンス
バック率」が高いことで有名です。これを試合でも「バウンスバック」をやってのけちゃいました。
<エースキャディの定由早織さんとは初優勝、青木翔コーチも嬉しそう>
先週「伊藤園レディスゴルフトーナメント」では予選落ち。そして今回の逆転優勝ですからねぇ~
同じ組で回った賞金トップで、3週連続優勝中だった鈴木愛プロをも1打差で退けもしました。
優勝インタビューでは「先週予選落ちしている分、頑張りたいと思っていた。この試合で勝つ
ことができたら、かっこいいな、と。有言実行できて嬉しい。みなさんの前で優勝できて本当に
良かった。これからも応援よろしくお願いします」と、笑顔で大ギャラリーに感謝していました。
<賞金女王は誰の手に ・・・>
優勝で賞金1,800万円が加算されましたから、俄然 賞金女王争いも面白くなってきましたヨ。
賞金ランクトップスリーは、1位 鈴木愛 1億5,303万円、2位 申ジエ 1億3,804万円、3位
渋野日向子 1億3,791万円です。1位と3位の差が、約1,512万円ですからねぇ~ 最終戦の
「リコーカップ」の優勝賞金は3,000万円です。 さぁ~ 誰が賞金女王になりますかねぇ~
ルーキーイヤーではありますが、これまで渋野プロは「逆転の渋野」と呼ばれています。
今回で日米5勝中、最終日での逆転は、なんと4勝目です。「サロンパスカップ」では、三日目に
首位タイに立ち「71」で回り初優勝。「資生堂アネッサレディス」は2打差2位から追いつき
プレーオフを制覇。「全英女子オープン」は途中から2打差首位にたち「68」で逃げ切り。
「デサント東海クラシック」は8打差20位から「64」での大逆転。 そして今回ですからねぇ~
賞金女王まで逆転でゲットしたら、まさに「スター誕生」ですネ。 スターはどんなスポーツでも
“ここぞ” という時に、声援してくれるファンの期待に応えてくれます。 楽しみです!
「タイでゴルフ友達になりましょ」 のホームページです
タイ・ゴルフを何でもランキングで紹介する情報サイト
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます