今日 9月1日は 「防災の日」 でしたネ。 NHK等でも昨日から地震関連の特集が放映されています。
「防災の日」は、1960年 (昭和35年) に 制定されましたが、9月1日の日付は、1923年 (大正12年)
9月1日に発生した関東大震災にちなんだもの。 制定される前年には、伊勢湾台風が襲来していました。
また、例年8月31日~9月1日付近は、台風の襲来が多いとされる二百十日にあたり、「災害への備えを
怠らないように」 と、注意を 呼び掛ける意味合いもあるようです。 「防災の日」 が制定されてからは、
全国各地で防災訓練が行なわれる日となりました。 タイにいると こんなこと忘れがちです (苦笑)。
タイは地震や台風がない国と言われますが、毎年 洪水は心配されますし、最近はミャンマーの国境近くや
チェンマイ方面の北部で、大きな地震も発生していますしネ。 近年、タイも 「防災の日」 が必要ですヨ。
4月には、タイ北部メーホンソン県クンユワム郡のミャンマー国境地帯でマグニチュード5.1の地震が …
5月には、ミャンマー中東部シャン州タチレク管区で、マグニチュード5.4の地震がありました。
震源はタイ北部チェンライ県メーサイ市から北に約30キロの地点で、短い揺れが感じられたようです。
先月1日には 午前3時頃、北部パヤオ県でマグニチュード3.7の地震があり、震源のパヤオ市などで
揺れが感じられ、さらに午前4時頃にも、2.5の地震が観測されたとか。 被害報告はありませんでした。
このように 最近は ミャンマー国境近くで、小さいとはいえ地震が頻繁に発生するようになりましたネ。
建物などが 「地震が無い前提」 で造られていますから、小さい地震でも怖いんですヨ、本当は ・・・
上の地図を 見て下さい、タイ政府の資源局が出している、ここの断層地図を ・・・
ミャンマー国境寄りのタイの西部や北部に 結構 断層 (赤い線) があり、決して安心はできないんです。
特にバンコクに一番近いカンチャナブリ県もミャンマー国境に近いんですが、過去にM8クラスの地震が
あったことは知られています。 何度も言っていますが、バンコク市も近く なお地盤が軟弱なうえ、
耐震基準の設定前 (2007年以前)の建物も多いですからネ。 ホント 怖いですよぉ~
政府は 2007年以降に建設された高層ビルなどは、最大マグニチュード5.0までは対応できると いいます。
昨年かな、政府防災局という局があって、地震発生時の避難・防災マニュアルを 配布する、なんて
言っていましたが、どうなったことやら。 日本のように防災の日を 設けるべきですネ … …
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この前の洪水の際、「雨が多い。川の水量が増えている。首都圏では洪水が心配だ」って、8月からテレビでは言っていました。でも、何の対策を執るでもなく、そのまま10月でしたからねぇ。
ちゃんと先が読めている人もいるのにそれを活かせなかった、何も出来なかった(しなかった)んですよねぇ(^ ^;
ましてや、地震なんて、来るのは分らないんですからねぇ……(^ ^;
自衛するしかないのかなぁ。まずは、高いコンドには住まない、とか(^ ^;
……バンコクでは無理ですよねぇ。
地震ばかりはねぇ~ ただ 心配なのは地震が無いという神話が崩れかかれていることですね。
ちょっと、揺れでも バンコク市内の建物が倒れますからねぇ~ ホント 心配です。
津波があった場所ですからねぇ~
これを 全国に進めてほしいですね。