去る26日の午前に タイ南部沿岸の各地で、8年前のインド洋大津波の犠牲者を 追悼する式典が、
行なわれていました。 ですが、プーケットから遠く 離れていると、忘れられてしまいそうです。
ましてや 日本にいると、昨年の東日本大震災がありましたから 尚のこと そうなりがちです。
インド洋大津波による死者・行方不明者は、東日本大震災以上の大変な数でした。 インドネシア、
スリランカなどを 中心に22万人以上でしたからねぇ~ タイではピーピー島、プーケット島の一部、
カオラックといったマレー半島西岸のビーチリゾートが大きな被害を 受け、外国人旅行者
約3,000人を 含む、約8,400人が死亡・行方不明となりましたもの。 もう8年が過ぎました …
忘れもしません。 2004年12月26日の夜のことでした。 ちょうど その頃、タイにいる親しい
先輩とあるビジネスを 行なうべく、プーケットには よく行き来していたんです。 プーケットに
津波が押し寄せた時は、ちょうど 日本へ一時帰国していた時の出来事でした。
東京のレストランで食事をしていた時に、バンコクから一本の電話が入り 「今 プーケットが大変な
ことになっているぞ」 との知らせ! 驚きましたねぇ~ 思い起こすと、一つ間違えば ワタシ自身も
犠牲者になっていたかも … 実は 被害に遭ったプーケットの場所から帰って来たばかりでした。
幸い 私たちのパートナーのファミリーには犠牲者が出ませんでしたが、家や経営にタッチしている
レストランや持っている船などは全滅でした。 決して 他人事とは思えませんでしたねぇ~ ・・・
そう言えば、ここ11月からミャンマー南部で 頻繁に地震が発生していますよねぇ~ 特に11日は
マグニチュード (M) 6.8 の地震が起き、16人が死亡 800人が被災しています。 その後も周辺では
M3、4クラスの地震が相次いでいました。 M 6.8 の地震時は、バンコクでも揺れを 感じたようです。
タイに地震がない と言いましても、ミャンマー国境近くで 地震の影響を 受ける要素がある北部
チェンマイ、中部カンチャナブリ県、バンコク西部の住民は 気を つけなければなりませんからネ。
バンコクから100キロ離れたカンチャナブリ県には活断層があり、過去100年の間に最大でM8の
地震が記録されているといいますから。 バンコクは、軟質地盤なため、地震の衝撃波は14倍にも
およぶとか。 政府も 発生すれば、都内のインフラに大打撃を 与えると警鐘を 鳴らすと同時に、
高層ビル・コンドミニアムの開発業者やオーナーに、耐震設計を 施すよう呼び掛けもしていました。
チェンマイの近くにも活断層が走っており、バンコクなど遠方でも地震の影響を 受ける恐れがあり、
政府防災局も、地震発生時の避難・防災マニュアルを 配布することを 明らかにしています。
いつも言いますが、いつかバンコクも大きな被害が来るのではと 心配しています。
「タイでゴルフ友達になりましょ」 のホームページです
タイ・ゴルフを何でもランキングで紹介する情報サイト
100年間だと詳しい記録はないのでしょうか?
詳しく知りたいですね。
入手次第、ブログにしますね。