石川プロ、来季のシード確保へのハードルが、さらに厳しくなってきましたねぇ~
今年から新スタイルでスタートした、米国ツアーのシード権獲得の入れ替え戦であるウェブ
ドットコム ツアー ファイナル全4試合の初戦で、遼君が予選落ちしてしまいました。
石川遼プロらレギュラーツアーの126位から200位の選手と、下部ツアーの賞金ランキング上位75選手
(上位25選手はシード確保済) の計150選手が、9月末まで行なわれる4試合の合計獲得賞金額で、
残り 「25」 の来季シード権を 争います。 予選通過ラインは、60位タイ以内と通常の米ツアーの70位
タイ以内より厳しく設定されており、遼君はあと3試合で合計金額を 争いますから厳しくなりました。
激しさは 増していきますが、次戦は9月5日開幕のチキータクラシック、何とか頑張ってほしいなぁ~
最近まで、石川遼プロは 日本ゴルフ界の宝物だと言われ、当ブログでも そのように書いてきました。
ところが、アッという間に そのポジションは 松山英樹プロと入れ替わってしまったと、石川ファンは
嘆いています。 石川プロは 日本の宝で、松山プロは 世界の宝だから比較すべきではないという人も …
ですが、たった1年・2年で 色々言うのも可哀想、まだ 21歳で、これから何が起こるか分かりません。
ゆっくり 見守ってあげましょう ・・・ 石川遼プロと言えば、こんなジュニア大会がありました。
石川遼プロが主催者となって発足し、今年で三回目を 迎えた「EVERYONE PROJECT 2013
石川遼ジュニアゴルフトーナメント ワールド インビテーショナル」 という大会だそうです。
今大会には日本、韓国、タイ、シンガポール、インド、中国の6か国からジュニア選手が集結し、
ストロークプレーで行なわれた予選2日間と、マッチプレーの決勝3日間の計5日間で争われました。
<左から河本 / 永井 / パク / ヨン / ブーマ / 大貫各選手…>
結果は 下記の通りでした。
【男子の部結果】 【女子の部結果】
優勝:ヨン・ユンホ (韓国) 優勝:パク・ジュン (韓国)
2位:ダンタイ・ブーマ (タイ) 2位:永井花奈 (日本)
3位:大貫渉太朗 (日本) 3位:河本結 (日本)
男子の部を 制したヨン・ユンホ選手16歳は、思い切りの良いショットと強いメンタルを 見せつけて優勝を
飾っています。 今季は韓国のプロテストを 受験する予定で、将来は日本ツアー参戦を 夢見ているとか。
男女とも韓国勢が優勝しましたけど、男子の2位にタイ人ジュニアが入ったのは嬉しいですネ。
タイのジュニアも、日韓に負けずに育っているようで、先々 楽しみですヨ。
<里奈ちゃんを 指導する中村映禅プロ…>
バンコクで、12歳のタイ・ジュニア界の星・立松里奈ちゃんを レッスンしている中村映禅プロが
言っていました。 「日本人ジュニアは、低学年だと世界でも優勝できるけど、中学生になってくると
言葉やメンタル面が障害となって勝てない」 と ・・・ これは大きな意味があるような気がします。
その辺の話は、里奈ちゃんのことを 詳しく報告した時に書きますネ。
「タイでゴルフ友達になりましょ」 のホームページです
タイ・ゴルフを何でもランキングで紹介する情報サイト
高校生で勝って、莫大なお金を手にして挫折感は味わった事がないままで人生が続く訳がありません。
松山君は大学対抗でいつも好成績が出せなくて成績除外対象の「米男君」と監督から呼ばれてからかわれています。
アメリカツア-に参加してすぐに人格を高めるように努力しないといけないとのコメントを出しています。
現在、両者の置かれている「位置」がよく分かります。
遼君には父親から自立して自分で物を考えないと未熟なゴルフ選手で終わってしまいます。
ここを 乗り切って、初めて新生 石川遼が誕生するのかも知れません。
頑張ってほしいです!