新開場といえば、サイアム カントリークラブの四つ目のコースが誕生します。昨日の続き ・・・
今年の9月にオープンするのはサイアムCC ローリング ヒルズ(rolling hills)。現在、 オールド・
プランテーション・ウォーターサイド コースとあります。同コースのオーナーには4人の子息らが
いますが、それぞれ一つずつ分け与える、なんて聞いたことがあります。これもタイらしい話ですネ。
<ローリング ヒルズのクラブハウス>
さて チーチャン ゴルフリゾートは、デイビット・デール氏がデザインしたバンコク近郊では
味わえない壮大なリンクスコースとなっています。 「サイアムCCのプランテーションと
ウォーターサイドを、2で割ったようなコース」と 表現していたゴルファーもいましたネ。
でもパタヤのコースの中で、最もリンクスコースらしさを感じさせるゴルフ場かも知れません。
フェアウェイは広いのですが、どちらかと言うと、アウトは池が多く なだらかホールが目立ち、
インはアンジュレーションが激しいホールが多くなっていると感じられます。 配置された
バンカーが特徴的で、難易度も高くスコアメイクするには、落としどころを入念にプランする
必要がありますネ。 当然ですが、コースマネージメントが重要なポイントとなりますヨ。
<アパー氏>
設計したデール氏とオーナーのアパー氏は、芝生には拘ったようです。フェアウェイには地元タイの
QGI社が開発した「ゾイシア・ゼメット」という芝を、世界で初めて18ホールに採用したといいます。
この芝は耐熱、耐病に優れ、水や肥料をあまり多く必要としないそうで、緑色も濃く、ボールが
芝によく浮いて打ちやすいと聞きます。さらに、他のゾイシア芝と違って、米国企業に支払う
特許料が不要のためにコストも抑えられ、この芝の採用を強く希望したのはアパー氏だそうです。
グリーン芝は「ティフイーグル」の採用だそうで、私 芝のことは よく分らず、頷くだけです(苦笑)。
グリーンはアンジュレーションに富んで苦戦します。また 戦略的に配されたガードバンカーや
刈り込まれたグリーン周りからのアプローチは難しく、ラフに入れては絶対にダメです。
確かに、美しい景観と戦略性の高いコースレイアウトになっており、これから、タイを
代表するコースの一つに数えられるゴルフ場になっていくでしょうネ。日々の運営コストを
賄うには、1日最低80人のプレーヤーが必要らしいのですが、どうなることでしょう。
1996年にプミポン前国王在位50周年を記念して彫られた、高さ縦130㍍・横70㍍に及ぶ
巨大な金色の大仏壁画をどのホールからでも、眺めながらプレーするのも なかなかなもの。
アパー氏はプレーヤー視点で理想を追い、ゴルファーなら必要とする芝から打てる広大な
練習場や、ショートゲームエリア、パッティンググリーンも完備させました。クラブハウスも
<プレーヤーに贈られるセット>
ハイクラスのホテル並です。また灌漑設備にもお金をかけて、雨が降っても10分で止めば、
すぐにプレーできるほどの高い排水性を造り上げています。 是非一度 お試しあれ ・・・
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