20億バーツが投資された “アヨタヤ リンクス” … 通常コースの5倍の資金のかけ方です。
タイと日本の諸物価を 鑑みると 大変な額ですよネ。 (昨日からの続き …)
アヨタヤ リンクスのスタッフの数は 約300名、その殆んどがコースを 常に最高の状態に仕上げる為の
メンテナンス スタッフだ といいます。 練習グリーンでも ドライビングレンジでも、雑草は 勿論 ゴミ一つ
落ちていいない、徹底された管理面が素晴らしいです。 無農薬で管理していますから、池の水は
澄んでいますし、多くの渡り鳥も やってきます。 タイや世界のゴルフ場を 真似しない独創性に
拘ったコースレイアウトや施設 ・・・ 無借金・無農薬・無模倣のゴルフ場です。
<練習場の広場に、このヤードと同じ距離に旗が立っており、毎日変わります…>
そして もう一つどこのゴルフ場でも真似が出来ない、ご自慢があると… それは 地下に張り巡らされた
排水ドレインは、総延長100キロ近くにも及び、大雨が降っても コースは すぐに乾くので、雨がやめば
即 プレーできるそうですヨ。 富永さん曰く 「アジアでは類を 見ない完璧なコースでしょう」 と・・・
富永勇三 (71歳) さんは、お若い頃から廣野GCのメンバーであられ、三菱電機の駐在員時代 米国や
英国の有名コースや全英オープンが開催されるスコットランドのコースは勿論、 一通りの名門コースを
ラウンドされています。
「アイルランドのゴルフ場を 知らずに、ゴルフを 語るべからず」 と、アイルランドにも熟知されているとか…
そんな富永さんがアドバイザーを 務める、アヨタヤ リンクスですから 説得力もありますよネ。
<富永さんとゴルフとの付き合いは、50年来とか…>
そう、そう、富永さんが 最初 このコースが良いと思ったのは、メンバーシップを 購入しようと、ゴルフ場へ
行った際 門前払いを 食らったことだそうです。 このことが切っ掛けで 「このコースはいいぞ」 と思い
即 決断してしまったとのことです。 そして オーナー ピタック氏の素晴らしいコンセプトに感銘を 受け
今や 日本人の窓口となるアドバイザーに就かれています。
<100キロの排水ドレインで大雨が降っても大丈夫…>
確かに、アヨタヤの巨大な門に到着すると、門番がクラブハウスにブッキングの有無を 確認します。
ここで確認できなければ、メンバー以外は入ることが出来ません。 本当に 門前払いを するようです。
ここまで徹底すれば、メンバーのなり甲斐ってものを 感じます、メンバーも 嬉しいでしょうねぇ~
よくぞ まぁ~ こんな素晴らしいコースを 造ってくれた、と感激しますねぇ~
タイのゴルファーも これは、世界に誇れるゴルフ場ですよ!
アヨタヤ リンクスのお話し、もう少し続きます。
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