昨日のブログでTさんからタイのお給料についてコメントを頂きましたので、今日は給料のお話しです。
現在 労働省では来年の最低賃金を各県の委員会から意見を聞きながら検討中だそうですが、一番高いバンコクで
一日200バーツになるやも知れません。200バーツというと約700円ですから、日本では時給の値段とほぼ一緒で、
約8倍です。これだけを聞くと驚く賃金かも知れませんが、タクシーの初乗りを比較するとそうでもありません。
バンコク市の初乗りが35バーツ(約123円)、東京が660円(189バーツ)ですから約6倍です。
一杯のラーメンを比較しても同様です。バンコク市内のラーメンが25バーツ(約87円)、東京が600円として
約172バーツですので約7倍となります。
タイのお給料だけを聞いたり見たりすると、安すぎる感覚になりますけど、こうして一般的な物価をも比較すると
実態が見えてきます。特にタクシー料金はその国の物価のバロメーターとなりますから、他国との比較参考にもして下さい。
タイは完全な学歴社会ですが、更にどの大学の何の学科を卒業しているかで、また 違ってきます。
昨年の新卒者の給料があるミニコミ誌に掲載されていました。
大学のコンピューター科卒で12,124バーツ、ビジネス科10,146バーツ、経理課10,759バーツ、高卒6,382バーツ、
専門学校7,499バーツ。更に大学院のコンピューター科を卒業すると17,215バーツとなり、日本で言う係長、
課長、部長と役職がついていくと、ほぼ倍々でサラリーがアップしていくようです。(1バーツが約3.5円)
また こんな調査結果もあります。
米国の人事コンサルティング会社によると、タイの経営陣と一般社員の給与の差は2007年調査で10.6倍に達し
調査対象国アジアのうち、11.7倍だったベトナムに次いで大きかったそうです。経営職クラスの人材不足と
初任給の安さが原因と分析しているようです。差が無い国はシンガポール4.9倍、香港5.5倍との事。
日本は載っていませんでしたが、どうなのでしょう?
そう言えば、昨年9月のクーデターを主導した前陸軍司令官のソンティ国家治安評議会議長の
給料が11万バーツと聞きますから、新卒者のサラリーを見ると、この調査も説得力がありますネ。
日本では、年収1,500万円までは「収入」と「幸福度」が比例するそうですが、年収がそれ以上になると、
逆に「幸福度」が下がったりするのだそうですよ。タイではどうなんでしょう?
日本は中流層が多いからでしょうが、タイでは貧富の差は大きく、収入と幸福度はどこまでも比例するでしょう。
ワタクシも同様です!
「タイでゴルフ友達になりましょ」 のホームページです
タイ・ゴルフを何でもランキングで紹介する情報サイト
現在 労働省では来年の最低賃金を各県の委員会から意見を聞きながら検討中だそうですが、一番高いバンコクで
一日200バーツになるやも知れません。200バーツというと約700円ですから、日本では時給の値段とほぼ一緒で、
約8倍です。これだけを聞くと驚く賃金かも知れませんが、タクシーの初乗りを比較するとそうでもありません。
バンコク市の初乗りが35バーツ(約123円)、東京が660円(189バーツ)ですから約6倍です。
一杯のラーメンを比較しても同様です。バンコク市内のラーメンが25バーツ(約87円)、東京が600円として
約172バーツですので約7倍となります。
タイのお給料だけを聞いたり見たりすると、安すぎる感覚になりますけど、こうして一般的な物価をも比較すると
実態が見えてきます。特にタクシー料金はその国の物価のバロメーターとなりますから、他国との比較参考にもして下さい。
タイは完全な学歴社会ですが、更にどの大学の何の学科を卒業しているかで、また 違ってきます。
昨年の新卒者の給料があるミニコミ誌に掲載されていました。
大学のコンピューター科卒で12,124バーツ、ビジネス科10,146バーツ、経理課10,759バーツ、高卒6,382バーツ、
専門学校7,499バーツ。更に大学院のコンピューター科を卒業すると17,215バーツとなり、日本で言う係長、
課長、部長と役職がついていくと、ほぼ倍々でサラリーがアップしていくようです。(1バーツが約3.5円)
また こんな調査結果もあります。
米国の人事コンサルティング会社によると、タイの経営陣と一般社員の給与の差は2007年調査で10.6倍に達し
調査対象国アジアのうち、11.7倍だったベトナムに次いで大きかったそうです。経営職クラスの人材不足と
初任給の安さが原因と分析しているようです。差が無い国はシンガポール4.9倍、香港5.5倍との事。
日本は載っていませんでしたが、どうなのでしょう?
そう言えば、昨年9月のクーデターを主導した前陸軍司令官のソンティ国家治安評議会議長の
給料が11万バーツと聞きますから、新卒者のサラリーを見ると、この調査も説得力がありますネ。
日本では、年収1,500万円までは「収入」と「幸福度」が比例するそうですが、年収がそれ以上になると、
逆に「幸福度」が下がったりするのだそうですよ。タイではどうなんでしょう?
日本は中流層が多いからでしょうが、タイでは貧富の差は大きく、収入と幸福度はどこまでも比例するでしょう。
ワタクシも同様です!
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気楽に乗れる交通機関としては、タクシーは不合格ですね。
タイのタクシーは本当に安いですね。
あれこそ気楽に乗れる交通機関!
車はポンコツで、サービスも無くて、場合によっては雲助ドライバーも居ますが、気楽さはピカイチですね。
夜の乗車はちょっと危ないでしょうけど。
将来はロングステイ予定ですので、実感経済を是非とも紹介していってください。
今回の話は大変参考になりました<(_ _)>
そうですね。もt
ロングステイヤーのこと等、身近なモノに触れていきますね。
ワタクシはすでにロングステイヤーかも知れません。