ゴル達の海外安全情報

＜ゴル達の海外安全情報＞

ロングステイの方々にご注意です。

タイに90日以上連続して滞在する外国人（永住権取得者を除く）は、90日毎に居住地を
入国管理事務所に報告する義務があります。これを怠った場合、5000バーツ以下の
罰金が科せられることになります。

ただし、自ら出頭した場合の罰金額を2000バーツに規定し、同事務所係官のチェックにより
未申告が発覚した場合には、2000バーツプラス、一日経過する毎に200バーツが加算されるようです。

過去にはドンムアン空港で未申告が発覚して、罰金をバンコク都内サトン通りにある
入国管理事務所バンコク本部で支払うよう指示されたため、予約していたフライトに
乗れないという事例もあったそうですので、暮れ々もご注意を！

また、今年3月より居住地を申告した際、出入国カードにスタンプが押されるように
なったとの事で、今後、出国時の現金検査などが厳しくなる可能性も否定できないでしょう。

また　注意したいのがオーバーステイです。タイでは、いくら一日500バーツの罰金で
済むという現行のルールがたってもオーバーステイをしてはいけません。

日本でも、他の国ではオーバーステイの過去がパスポートに記されると、入国を拒まれます。
タイも罰金ルールから、入国拒否のルールに、いつ変更になるか解りませんので。

また、オーバーステイが複数重なると、将来、長期ビザを申請する際のマイナス要因にもなると言います。

この他、悪質なオーバーステイについては、日本の入国管理法に倣い、一定期間ビザの
発給を停止する措置を導入することも検討事項として挙がっているため、
「罰金を支払えば済む」との安易な考えは禁物です。

海外に出れば、生命の次に大切なのがパスポート。その次は滞在日数の厳守です。
その国に入れば、その国のルールに従いましょう！ネ。　


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