タイのタクシー乗車で留意すべき点は ・・・

　　
　ここの処 たびたび タクシーの乗車拒否に遭いますねぇ～　　

ワタシの住まいの最寄りの駅は、スクンヴィット通りのプロンポンですから 出かけても帰る際は
同駅近辺は 渋滞が激しい場所ですので、よく 乗車拒否に遭ってしまいます。　

「乗車拒否」 の他にも、「乱暴な運転」 「メーターを 使用しない」 等々、タイの人も顔を しかめるタクシー
運転手に 遭うことがあります。　「タクシー10万台が走るバンコク」 と言われますが、すべてが全て 悪質な
ドライバーばかりではありませんので、悪いところばかり書きたくないんですが、事実は事実ですのでネ ・・・

　

　昨年の９月のこと、タイ警察は 「乗車拒否は正当な理由がない限り禁じられている」 と乗車拒否の
取締りを 開始したことがありますが、運転手は その措置に反発、警察も すぐに止めてしまいました。
警察が 粘り強く取締りを 実施した例は ほとんどなく、これでは 乗車拒否が無くなりませんねぇ～

世界最大の旅行情報サイトである 「トリップアドバイザー」 が、主要都市40都市を 対象に行なった
「親切なタクシー運転手「 「最高のタクシーサービス」 の調査で、バンコクは それぞれ24位・23位と
少しずつランクを 下げてきているようです。　ちなみに、両部門でトップだったのは 東京でした。

　

タイの法律により、違反した運転手には罰金を 科しているんですがネ。　乗車拒否と乗客置き去りに
最大1,000バーツ 及び 15日間免停、運転免許証の未提示に最大1,000バーツ 及び １カ月の懲役、

メーター未使用に最大5,000バーツの罰金、未登録運転手へのタクシー貸与に2,000バーツの罰金、
等々が ありますが、 実際は袖の下の多少の現金で、うやむやになっているとか ・・・

　処で タクシーに乗車する際、留意すべき10カ条がありましたので、ここに列記しておきますネ。

１． 一人で乗車する時は、必ず 後部座席に 座る
２． 携帯電話端末の充電は、十分か確認しておく。
３． 絶対に 居眠りを しない。
４． 運転手に ドアを ロックしないようクギを さす。
５． 腹を 立てずに 冷静に 交渉する。

　　

６． 運転手が差し出す飲食料品を 断る。
７． 肌の露出度が高い服装は控える。
８． やむを 得ない時は 左側のドアから逃げる。
９． 乗車中に 行先などを 友人らに連絡する。
１０．運転手との不必要な会話を 避ける。

　時折、女性への恐喝や暴行事件も発生しており、警察も深夜の女性一人乗車を 控えるよう言っています。
また 一般利用者にも、乗車中は 運転手の振舞などに注意を 払い、止む得ない時は 携帯電話で後部
座席の窓下に貼られてあるナンバープレートや運転者証を 撮影する等、けん制することも必要とのことです。

　

観光などに影響を 及ぼす悪徳タクシー運転手の撲滅を 求める声も高まっており、警察は 武器の携帯や
免許証の照合などを 兼ねて検討所で強化する考えのようですが、本当に シッカリやってほしいですよねぇ～　
　車内に乗客が忘れた現金やバッグを 届け出るなど、素晴らしいドライバーもいるんですがネ。　　



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