いよいよ「 FIFAワールドカップ ロシア大会 2018」が始まりました。タイもサッカーは
とても人気のあるスポーツですので、ワールドカップとなると大いに盛り上がります。
ただ問題なのは、大きなサッカー試合が開催されるごとに、サッカー賭博も盛んに行なわれること
ですネ。普段はタイリーグや欧州サッカーのビック試合に力が入りますが、ワールドカップとなると、
大変です。 逮捕者が出たり、大金を払えず自殺者や賭博のもつれで殺人まで起きることもあります。
タイでは宝くじと競馬以外の全ての賭博行為が法律で禁止されており、ムエタイや闘鶏などは、
認可された施設では一部 許されていますが、それ以外では賭博の対象となり違法です。
ワールドカップなどで勝敗を予想して金銭を賭けることも、当然 違法です。最近は賭博も
オンラインで行なう傾向が年々広がっており、そのサイト数は1000近くあると言われています。
ネットですと未成年者にまで広がる可能性が高くなりますから、これからの1カ月はタイ警察も
特に今年のワールドカップへの取り締まりを強化。5月以降、賭博容疑で既に763人を逮捕しています。
<賭博サイトの宣伝に起用されたネットアイドル>
また「違法賭博を奨励したネットアイドル(プリティと呼ばれるキャンペーンガール)も逮捕される
ことになる」と警告を出しています。 既に“違法賭博を行なうインターネットサイトの宣伝や
プロモーションに加担した” としてネットアイドル約100人の捜査を開始したと報道されていますネ。
100人は動画投稿サイトやフェイスブックのライブ動画でネット賭博への参加を呼び
掛けたとしています。10人の身元を特定し、検挙する準備を進めていることも明らかに …
有罪の場合、最高で禁錮1年か罰金1,000バーツ(約3400円)、または両方が科されるよう。
タイのサッカー賭博は、街中の商店やバイクタクシーが元締めとなって賭け金を受け付けます。
賭け方には様々な方法があるようですが、大きく分けると、賭け金が少額のタイプと、無制限に
賭けることができるタイプの二つだと聞きます。前者は小遣いで楽しむ程度ですが、後者は、負ければ
自殺する者、賭け金が払えなくて殺される者などが出てきて大変なことになります。ですので、特に
ワールドカップ直後は、治安が心配されるほどです。決して大袈裟に言っているのではありませんヨ。
そうは言いながら、賭博なんかせず純粋に サッカーの試合を楽しむ人も多いですネ。ワールド
カップとなると、日本と同じで普段は余りサッカーを観ない人も、一緒になって応援します。
2012年にタイ・リーグは日本のJリーグとパートナーシップ協定を結んでから、各チームの
提携や選手の交流が盛んです。現在、両国のサッカーの結びつきは強くなっていますので、
きっとタイ人は日本を応援してくれるんじゃないかな。 日本代表、どうなりますか?
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