日本でもコロナ禍が契機となって若い男女のゴルファーや中年の復活ゴルファーが増えている
と、よく聞きます。実際、1958年創業以来、日本の市場調査会社のパイオニアとして知られる
矢野経済研究所が、「コロナ参入・リタイア ゴルファー実態調査2022」で発表していますネ。
その調査によると、新規参入ゴルファー38万人、ゴルフ休眠復活ゴルファーが43万人、
合わせて81万人が新たにゴルフを始めているといいます。嬉しいのは、その中でも新規
参入ゴルファーの女性比率は40.5%と大きな割合を示していることです。年齢構成も
20代、30代合わせて58.5%を占め、若い世代が新たに始めているんだとか ・・・
たびたび、当ブログでも 触れていますけど、若い女性ゴルファーが、プレーするために
訪タイしてほしく思っている私としては、タイでゴルフをする女性が増えるポテンシャルが
大きくなって行くことになりますので、この調査結果は素晴らしいと思っています。
同調査の中で最近1年~2年で行なったスポーツでは、という質問には 1位がランニング・
マラソンで、2位がゴルフでした。3位 フィットネス・ヨガ、4位 ハイキング・登山、5位
スポーツジムなどを押さえています。さらに注目すべきは、20代女性ではゴルフが1位と
なっていることです。若い女性にもコロナ禍でも3密を避けられるスポーツと、ゴルフに
注目が集まったことが、大きな理由であることが証明されている感じです。
<黄金世代も女性ゴルファーに大きな影響を与えましたね>
それと忘れてはいけないのが、20歳前後の女子プロの活躍と人気も手伝っているでしょうネ。
戦績が良ければ、日本で女性が こんなに稼げるスポーツはありませんから話題にもなります。
近年はメディアやテレビでの露出度も頻繁になり、男子プロゴルフより注目を浴びています。
更に 良いタイミングで来月23日からタイで開催される米国ツアーの「ホンダ LPGA タイランド
2023」がスタートします。双子姉妹の岩井明愛・千怜プロが、所属先のホンダから招待枠で
出場が決まり、早くも話題になっています。大会前週には現地入りし、ゴルフ合宿を行なう
ようで、姉妹そろってプロ転向後初めてとなる海外での試合だけに、注目もされるでしょう。
同大会は、予選落ちも無く思い切ってプレー出来ますしネ。岩井姉妹とアリヤ、モリヤ・
ジュタヌガーン姉妹が、少しでも活躍すれば日本とタイで大きなトピックスになるに違い
ありません。メディアに大きく載れば、タイのゴルフも 日本の若い女性に注目されるでしょう。
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