前週に続く最終日最終組で優勝争いを演じた岩井明愛・山下美夢有プロ二人のリベンジ戦
となった「ブリヂストン レディース」の優勝者は、独走した山下美夢有プロでした …
2打差を追った愛明プロは、70と伸ばしきれずに二週連続の2位に ・・・ 今季2勝目は
成りませんでしたが、好調は維持しているようです。前を向いて次も頑張ってほしいですネ。
昨日触れましたタイのP.サイパン選手のレギュラーツアーのデビュー戦は、27位タイから出た
最終日、「74」と伸ばしきれずトータル2オーバーの43位タイ(430,000円)に終わりました。
海外ツアーの経験も豊富、日本のゴルフと生活に慣れれば、実力を直ぐに発揮できるでしょう。
それより外国人選手で驚いたのがフィリピンのジュビック・パグンサン選手(45歳)です。
男子国内ツアーの「ゴルフパートナー・プロアマ」において、2位には22歳の蝉川泰果
プロが追ってきましたが、なんとキャディ無しの一人プレーでの優勝ですからねぇ~
<四日間を一人でプレーするパグンサン選手>
信じられます? 最終日 単独首位で出た彼は、7バーディー 3ボギーの66で廻り、大会
コースレコードを1打更新する通算23アンダーで逃げ切り、今季初優勝、21年「ミズノ
オープン」以来のツアー二勝目を挙げました。初優勝も確か、一人プレーでしたよネ。
タイ国でワンバック・ワンキャディが当たり前になっている我々アベレージゴルファーには
考えられません。ましてやプロの競技大会、しかも若い時なら いざ知らず年令は45ですヨ。
やはり多くの記者から質問が飛んでいました。“なぜキャディを付けずに回るのか?” と、
理由は、“キャディを付けても、付けなくても変わらない。付けると快適過ぎてプレーが
怠慢になってしまう“ と述べています。なんでも、自分でやらなければいけないことを、
自分でやることが好きなんだそうです。試合の競技中でもボールを拭く、クラブを磨く、
バンカーを均す、そんなプレー外の作業が楽しいとか。 へぇ~ 信じられませんねぇ~
国内男子ツアーでは、コロナ禍が始まった2020年シーズンからセルフプレーがOKになった
と聞きますが、一人プレー禁止の大会もあるとか。 今季は ここまで4戦は開幕戦「東建
ホームメイト」だけセルフで回り、他の3戦はハウスキャディなどにお願いしたとのこと。
ツアーで初優勝した21年「ミズノオープン」もセルフプレーでしたが、その時はグリーン上を
横切れるという理由からクラブを11本に絞ってバッグを軽くして担いで回っていたそうです。
今週は電動カートを使用したのは、クラブ14本をタイトリスト社製に総替えしたため、まだ
不慣れなクラブが多いので、全部入れたかったといいます。そうなるとバッグが重くなるので、
また、11日に45歳になり自分の体力も考慮したそうです。電動カートだと背負わなくてもいい
ですからネ。 それにしても人それぞれ、いろいろなゴルファーが居るもので驚きました。
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