タイは 治安が良い、と言われても ・・・

　　
　ここ数カ月 （昨年11月～12月） で、下記のような日本人が絡む事件・事故が起きており、洪水の影響で
この時期に来れなかったゴルファー、これから訪タイする人も多いでしょう、ちょっと 気にかけましょう。

11月、パタヤの公園で邦人男性が首吊り状態の遺体で発見された。　所持品のほか、ウィスキーの
ボトルが 残されており、自殺の可能性で警察は捜査している。

12月、バンコク都内オンヌット通りのマンションの自室で、サムットプラカン県の自動車部品工場勤務の
邦人男性 （43歳） が、下着姿の変死体で発見された。　死後1週間近く経過している上、争った痕跡も
ある為　強盗殺人事件の可能性で 警察は 捜査を している、病死の可能性もあり。

　

12月、日本人を ターゲットに、睡眠薬強盗を していた20代のフィリピン人男女が逮捕された。　日本に
関心のある しぐさや 言動で ターゲットに近づき、睡眠薬入りの飲み物を 与え、犯行にいたる常習犯。　
観光客が集まるカオサン通り、チャトゥチャク・マーケット、ナナプラザで、被害総額は50万バーツほど。

　日本外務省は、2010年に海外で死亡した邦人数、前年比 26.1％増の647人、過去最高と報告しており
年々　海外渡航を する高齢者 及び 生活するお年寄りが増えて、それに比例して増加傾向とか …
647人の内 336人が 疾病で亡くなっており、2011年は 更に 増えるだろう、との見解のようです。

　

タイへの日本人観光客が 以前より減っていることもありますが、2010年など バンコクの邦人援護は　上海
フィリピンより下回るようになって、在外公館別の件数で３位に後退しています。　ただ、これは 2009年

バンコクでのタクシン派のデモ騒動で、邦人観光客が落ち込んだことが背景にあり、長期滞在者が巻き
込まれるトラブルが 大きく減っているわけではありませんので、ご注意を ・・・

　

タイは 安全なイメージがありますが、タイでの日本人社会の成長と滞在邦人の増加に伴い、日本人を
標的にした詐欺事件や恐喝事件などが増加していることも事実です。　一番の被害は何でしょうねぇ～

　タイは 安全だから、と言われても、悪い人間は どこにでもいます、ここで ちょっと 具体例を ・・・

やはり 最も多いのは スリ、置き引き、ひったくりなどの窃盗で、2010年は 204件に上っていますヨ。
デパートのエスカレーターでの集団スリや、ウイークエンド・マーケット （チャトゥチャック）、スーパー
マーケットなど 混雑した場所を 狙ったスリ、ひったくりの被害が多発している、と聞きますネ。

　

ひったくりは、被害者を 引き倒してカバンなどを 奪おうとする悪質な犯罪や、トゥクトゥクに乗っている
ところを バイクから接近して物を 奪う手口もあるとか … 被害に遭い、負傷する人もいるので 要注意！

あと ＮＧなのが、日本人が乗り慣れていないバイク タクシーですネ。　バンコクの交通事故で
一番多いのが バイク タクシー絡みですからネ、観光客は 絶対に 乗ってはいけませんヨ！　

　今日の話しは タイの海外安全情報でした ・・・　



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