日本のゴルフ界が盛り上がっている最中に、石川遼プロが水を差す事件?を起こして
しまいました。来季の米国下部ツアーの出場権獲得を目指し、二次予選会で5打及ばず、
最終戦前に敗退したことも残念でしたが、それに比較ならない残念な軽率な行動でした。
報道されているように、厚生労働省が定めている海外から帰国した際の自主隔離期間中に、
千葉県内のゴルフ場でラウンドし、その後 毎日 複数名で食事などをしていたといいます。
最悪なのは、予選会から帰国後、14日間の自主隔離期間中の待機場所として、申告して
いるのが、ホテルや自宅ではなく千葉県内の一般客も利用していたゴルフ場ですからネ。
最初から練習なりラウンドするつもりだったんでしょう。確信犯で言い訳できません。
ゴルフ場では、一般の利用者が使用するロッジやクラブハウスを普通通りに利用しており、
周辺は掃除スタッフなど多くの従業員も行き来していたといいます。 どこのゴルフ場か
分かりませんが、名門コースと聞きます。『石川遼だから』 と特別扱いしてしまった
んでしょう? 同ゴルフ場もコロナウイルスの管理体制を問われても仕方ありませんネ。
石川遼プロは現在でも、ジャパンゴルフツアー選手会と日本ゴルフツアー機構(JGTO)で
副会長の重責を担っています。ですが、10月末の日本では新規感染者が激減してきており、
本人も周囲も「これくらいなら許されるだろう」と油断してしまったんでしょうネ。
また 今年6月には、東京五輪の強化選手として米国から帰国後、特例で隔離期間を免除
されたことがありました。そのことも「自分たちは大丈夫」と気が緩んでいたのでしょう。
認識が甘すぎると言わざるを得ません。最近、ロン毛とひげ面の容姿を、ゴルフ評論家が、
“あのヘアスタイルとひげは、トッププロとしての自覚や責任が欠けているのではないか” と
批判したことがありました。それを取り上げて、当ブログでも賛同したことがあります。
「コロナ禍で思いがけずに若い世代のゴルファーが増えているだけに、JGTOや選手会の
副会長という立場もあるし、石川遼プロらしい爽やかな感じでプレーしてほしい」と。
その際「欧米のプロはどうなんだ?」と、ロン毛とひげ面の欧米選手と比較し批評されました。
が、欧米と日本の文化も違いますし、石川遼は というと日本のゴルフ界の先頭に立っている選手です。
彼の今の容姿と、今回の行動は、どこかで何かが結びついているような気がします。
「立場をわきまえる自覚の欠如」と「傲慢さ」が、油断をさせてしまったのでしょう。
問題の千葉県のゴルフ場ですが、まだ特定はされておりませんが、房総CCという情報があります。
https://coccomama.com/ishikawaryo/
遼君はデビューからずっと信用金庫の職員だった父親がコーチでしたが、昨年から田中剛プロにお願いしてるようです。今回の米国渡航&帰国後の隔離もご一緒でした。
遼君と同じ劇場型女子ゴルファーで有名な澁野日奈子プロも、青木コーチと決別後は、田中剛&遼君がコーチ(アドバイザー?)のようです。
ゴルフ好きなホリエモンは、今回の事件について、世間は騒ぎ過ぎだ!というコメントもありますが、nagaichiさんのように真面目な隔離生活を送っていたら、明日から富士山を背景にした雄姿が見れたのですが。
1日も早く、15年前の姿に戻ってほしいものです。
https://www.youtube.com/watch?v=BbEYPlOnbW4