石川遼プロのファンであり、応援しているからこそ厳しく言います。一刻も早く 公の
場に出てきて、本人が正直に事実を述べて謝罪すべきでしょうネ。昨日からの続きです。
本人不在のまま昨日、選手会の時松隆光会長と池田勇太事務局長が、石川遼プロがジャパン
ゴルフツアー選手会の副会長と理事を辞任する意向を示したことについて、辞任届を受理した
ことを公表しました。理事職については続投を要請したと述べ、二人が謝罪をしています。
<時松会長と池田事務局長の謝罪会見>
時松会長によると、9日の臨時理事会で対応を協議し、“副会長は辞任していただくが、
何とか(理事任期の)あと一カ月は共に頑張りたいと、理事全員で一致した” といいます。
事の重大さに気づいていないようです。 日本ゴルフツアー機構(JGTO)も然りですネ。
石川遼プロの処遇を決めるJGTOの青木功会長も、“2・3日後には臨時理事会を開き、
早く結果を出したい” と悠長なことを述べています。なぜ すぐ出来ないのでしょう?
コロナ水際対策を担う厚労省担当者は、“仮に事実だとすれば、あり得ないこと” と
指摘しています。自主隔離中、ゴルフ場で練習可能なケースについて、自身が所有し、
または一人だけで使うものであればOKらしいですネ。もし一般客も利用するゴルフ場で
ラウンドや練習をしていた場合は、誓約違反で氏名公表の対象になるといいますからネ。
石川遼プロはゴルフ場を自主隔離場所にしていたと、一昨日 文書で明かにしています。
厚労省の見解では、自主隔離場所で、外部の人と接触しないことが原則で、ゴルフ場内の
ロッジや個室などで自主隔離を行ない、他者と接しなければ問題ないそうです。
この辺も写真週刊誌の記事では、一般人と一緒の画像も明確な記事はありません。石川遼
プロ自身の謝罪文の中で、“一部至らない点があったことを重ねてお詫び申し上げます” と
あります。この「一部至らない点など」を、本人の口から述べるべきでしょうネ。普通のプロ
ゴルファーとは違うんですから。選手会が副会長の辞任届の受理を認めるのはそれからです。
JGTOの青木功会長は10日、処遇について「具体的なことは言えない」と話すに留めており、
懲戒・制裁委員会の判断を仰ぎ、それを受けて臨時理事会を開催するので、最終決定までには
二段階のプロセスを踏む必要があるといいます。リモート会議も当たり前になってきている
ご時世で、そんなノンビリしたことを言っている場合では無いと思いますけどねぇ~
コロナ禍に見舞われて以降、大会開催を支援してくれているスポンサーやファンの有難みを
痛感する中、いくら石川遼プロだからと言って、特別扱いはしない方が良いでしょうネ。
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