今週初め、とあるゴルフ場でラウンドしてきました。平日とはいえガラガラでしたネ。
週末は まあまあのようですが、やはり平日は、来タイする日韓のゴルファーがおらず、ここ
4カ月 毎日厳しい日々だといいます。キャディさんの収入は、キャディフィとチップで成り立って
いますからねぇ~ そりぁ~ 苦しいでしょう、コロナ禍で転職もできず、ホント困っているよう。

日本のゴルフ場でのキャディさんは、ある程度 保証されるんでしょうが、コロナ禍の影響で、
大変なのが、プロゴルファーに帯同するプロキャディも同じでしょう。そう言えば つい最近、
石川遼・有村智恵プロらが、新型コロナウイルスの影響で経済的な損失を受けたトーナメント
業務従事者を支援する基金「トーナメント・プレーヤーズ・ファウンデーション」を設立しました。

男子の選手会長・時松隆光プロ、女子のプレーヤーズ委員長・青木瀬令奈プロらの賛同を得て、
キャディら裏方支援の為、クラウドファンディングを通じた寄付金集めも開始したといいます。
今年はいつになっても大会が実施されず、プロキャディの皆さんも食べていけない、と苦境に
立っている情況です。どれだけ 役に立つのか不明ですが、そんな時の基金設立は嬉しい話です。

<東京クラシッククラブにて左から門田実・串田雅実・佐藤大輔プロキャディ>
また東京クラシッククラブ(千葉県千葉市)というゴルフ場では、国内外のツアーで活躍する
経験豊富なプロキャディが、一般ゴルファーのプレーをアシストするという、「新しいゴルフ
様式」を作り上げると、聞きました。 プロキャディの目からアシストするということは、
レッスンプロにも似た指導もあるんでしょう。 これは新たな取り組みで面白そうですよネ。

ツアーでの活躍の場を奪われたプロキャディの助けにもなり、一般ゴルファーもプロから様々な
話や指導を受けられ、ゴルフ場も新たなサービスを提供でき、三者にとって利点がありそうです。
現在、プロキャディは国内に100人弱おり、平均年齢は約41.7歳と高齢化も進んでいるとか。
男女が同じ週でツアーが開催されると、計250人のキャディが必要だそうです。 そんな場合、
ハウスキャディや学生アルバイトの助けを借りるなどしても、人手不足な状況になるようです。

処が、コロナ禍で 全てのキャディさんたちが、今年は一変してしまいました。世の中 何が
起きるか分かりません。キャディさんといえば、タイでもラウンドの心強いサポート役です。
クラブ選択やコース攻略法、パットのライン読みのアドバイスの他、クラブ運びやバンカーの
ならしなど様々なことに気を配って、楽しいゴルフライフを支えてくれる存在でもあります。
お世話になっているタイのキャディさんたちに、私らが力になれることは無いでしょうかねぇ~


「タイでゴルフ友達になりましょ」 のホームページです



※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます