先週 久しぶりに友人と、スワンゴルフ & カントリークラブでプレーしてきました。
リーズナブルな価格で費用対効果が高いコースとして、カスカータゴルフクラブ、
ラムルッカ カントリークラブと合わせて、好きなゴルフ場の一つです。
<スワンゴルフ & カントリークラブ>
更にスワンゴルフでは、素晴らしかったキャディさんの出会いがありました。今日はその話です。
1番ホールは 約370ヤードほどでしょうか。往年のワタクシであれば、軽く確実に2オンできるパー4です。
若い頃は「素質があるんじゃない?」「このまま成長したらシングル間違いないね」なんて言われていました。
“あれから40年!” 月日が経つのは速いもので プロの道を断念し100を切ると喜んでいる今のワタクシです。
さて 一打目は力を入れず軽くスイングしてフェアウェイにキープ。しかしボールは運悪くディポットに
置かれていました。「最初からついていないなぁ~」と思いながら、残り180ヤードほどを何番で どう
打とうか、グリーンを眺めていると、そこへニコニコと笑顔の可愛いキャディさんも立っています。
顔立ちは普通のキャディさんです。 でも笑顔がとても可愛い、そして 性格が良い子だなと、
すぐに直感できる女性でした。(後で聞いた年齢は28歳とのこと) ワタクシも若いですねぇ~
そんなキャディさんの笑顔と性格の良さを知ると 俄然 気分が乗ってくるんですから。 案の定、
2打目のユーティリティも、まあまあ のナイスショット。3オン1パットで幸先良くパーでした。
歩きゴルフの場合、普通の人より早歩きなのか、キャディさんを待つケースが多いんですが、
この日のキャディさんは、必死に歩調を合わせて、むしろ早めにボールの落下点にいます。
そしてワタクシの飛距離を把握し、ヤードによって合う番手をサッと出してきます。こんな流れが
続いて、とても気分よくラウンドすることが出来た一日でした。 素晴らしいキャディさんでした!
自分が良いと思うキャディさんは 沢山いますが、ゴルファーから見た評価は 様々です。 笑顔
なんか どうでもいいから、グリーンを読めるキャディさんの方が良いと 言う人も多いでしょう。
でも、ふと 思います。 日本では キャディも接客業の一つと考えられていると聞きます。
ホステスとキャディは違うものですが、4~5時間前後も一緒に過ごすわけだから、ある意味では
確かにホステスの接待と似ているかも知れません。 もちろん キャディが女性という前提です。
レベルの違いはあっても、日本でもタイでも最低限のことは教育・指導を受けるでしょう。
タイでは、それすらできないキャディさんが 結構 いることも事実です。簡単なマニュアルを
こなせたら、次に問われるのは対応力でしょう。この辺が日タイの違いに大きく出てきますネ。
タイのゴルフ場では、キャディの笑顔やゴルファーに合わせた対応などは教えません。
そのキャディが持っている対応力に頼るしかありません。キャディの仕事としての力量は
多少 足らなくとも、今回のキャディさんのように客に合わせた対応力があれば合格点だと
思います。そして性格と笑顔が一番かな。 読者の皆さんは どう思いますか?
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本年もよろしくお願い申し上げます。サタヤ選手のレギュラーツアー復帰も大変楽しみですね。
さて、タイゴルフに馴染むにつれて(年齢を重ねるにつれて)キャディさんの好みも変わってきました。好みと言うと誤解を招くかもしれませんので(苦笑)、正確には期待することでしょうか。
皆さんおっしゃるように、励ましてくれるというか、一緒にラウンドを楽しんでくれるキャディさんが一番なのは間違いありませんが、最近では自分の横または前を歩いてくれるキャディさん、グリーンのライン読みを私のタッチで教えてくれるキャディさんがいいですね。昨今、カート導入コースも増えましたが、フェアウェイを会話しながら移動する楽しさ、ボールの落下地点に到着したらすぐに次のショットの準備ができるテンポは、楽しくプレーする上で重要な要素です。また、私は強気のパットがなかなか打てないので、カップまで届くか届かないかのタッチでのラインが知りたいところです。パッティングでは球足の強さによって幾通りものラインがありますから、希望する強さでアドバイスをしてくれるキャディさんは本当にありがたいです。
クラブ番手選びは、距離以外にも、ライの状態や高低差、風、疲れ具合などに影響されるので、基本的には自分で決めてキャディさんに伝えています。グリーン周りのバンカーでも、ロブウェッジ、サンド、ピッチングと、3本の選択肢があるので、ラウンド後半になると賢いキャディさんは3本まとめて持ってきたりしますね。
そうそう、余談ですが、昔チェンマイハイランドで馴染みのキャディさんに、お客さんとプレーヤーって4時間の恋人みたいだよねって話をしたことがありましたっけ。キャディさんはプレーヤーが楽しくプレーしていいスコアが出るよう一生懸命相手のことを考えるでしょ?プレーヤーもキャディさんのおかげでいいプレーができたら嬉しいし、たくさん感謝するでしょ?チップだってたくさんあげたくなるし、次も一緒にラウンドしたいって気持ちになるよ、と。最初はきょとんとしていましたが、優秀な彼女はわかってくれましたね。
でも 今の時代、若い女の子のキャディさんの成りてが、少なくてゴルフ場では困っているようです。
反対に喜んでいるのが、おばさんキャディさんたち、仕事が増えているとか ・・・