ピパット観光大臣は、“今年末にはタイ国を訪れる旅行者は800万人から1,500万人に。
2023年には2,000万人に。そして、観光産業は2026年まで正常に戻るるだろう“ と予測
しているようですが、ちょっと甘いような気がしますネ。 昨日からの続きになるかな。
<ピパット・ラチャキットプラカー大臣>
訪タイの外国人観光客を振り返ってみると、2008年が1,460万人だったのが、毎年のように
増加して行き、2015年に2,990万人へ。 2019年には3,990万人に達し、この時の収益は、
1.8兆バーツ(約6兆6千6百億円)に上り、GDPにおける観光業の占める割合は約20%に …
タイ経済は外国人観光客の依存度を高めてきた矢先に、コロナウイルスの出現でしたよネ。
08年の1,460万人から19年の3,990万人になるまでに11年もかかっていますからねぇ~
2026年までの四年で2,000万人まで到達したら良い方でしょう。一度壊れたものを立て
直すのは難しいですし、時間がかかります。26年までに元に戻す道のりは簡単ではない
でしょう。中国をはじめ世界の現状を見ていると厳しいですネ。希望的観測なんでしょう。
でも 少しずつではありますが、外国人旅行者が多くなり、同時にトラブルも増え、観光警察の
出番も多くなった、というニュースも流れています。旅行者が困った時に相談する観光警察の
ホットラインは「1155」です。忘れ物なども受付ます。 覚えておくと良いでしょうネ。
あと、7月からのサービスで、観光警察によるモバイルアプリ「Tourist Police I Lert U」も
知っておくと良いとタイ国政府観光庁(TAT)も勧めていますネ。 ダウンロード(無料)して
おくと、24時間いつでも、このアプリを使って観光警察に連絡することができるといいます。
「Tourist Police I Lert U」アプリは、Android端末ではGoogle Play、iOS端末ではApp
Storeから無料ででき、基本は英語とタイ語で利用できます。安心安全がテーマですって。
現場に警官を派遣してくれたり、観光客は事件や事故の写真を撮影し、アプリからアップ
ロードすることで、救急性を訴えることもできます。「1155緊急対応センター」と連動し、
通訳により日本語などの他の言語での観光客支援にも対応できるよう待機しているそうです。
観光警察はタイ王立警察の一部門であり、約2,000人の警官を擁して任務は、大都市の主な
観光地を中心に、タイ国への観光客の安全と福祉を最優先して活動しています。同アプリは
どこまで機能してくれるのか、まだ未知数ですが、タイ国のイメージアップには最適ですよネ。
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