お酒の購入とパスポート保持に ご留意を ・・・

　
　タイでは明日の22日は、仏教の祝日 「万仏節 （マーカブーチャー）」 です。　酒の販売が原則 禁止され、
違反者には６カ月以下の懲役、１万バーツ以下の罰金が科されますので、購入できませんヨ、ご注意を …

タイの祝日は 結構 仏教がらみが多いんですが、「陰暦の満月の日」 とされますから、毎年 祭日が変わります。　
これって、どうも 日本人には 「陰暦 云々」 と いう慣習がありませんから我々 外国人は戸惑うし、ピンと
来ません！　当日 アルコールを買えないので、その日になって祝日だと気づく外国人は多いでしょうねぇ～　

　

万仏節の日とは、釈迦がウェールワン寺院を 訪れた際、悟りの境地に 達した1,250人の弟子が
一堂に会したという奇跡的な出来事と、お釈迦さまから入道儀式 （髪の毛を剃るなど） を 受け、

悟りの境地に達したことを 祝う日です。　寺を 訪れた人々は、説法を 聞き、手に 蝋燭・線香・
花を 持って、本堂や仏道を 三巡するなどの慣習があります。　一度 お寺で見学するのもいいかな。


　そして、今日は もう一つ注意することを伝えなければ ・・・

　

来月の20日から 「90日以上の超過滞在につき １年間 入国禁止になる」 など、不法滞在の罰則が
厳格化されることは、１月25日の 当ブログでも 書きましたが、実際 動き出しているようですヨ ・・・

昨日、チェンマイやパタヤなどの観光地で、パスポートを所持していない外国人が摘発されています。
観光客は出歩く時、パスポートを持つのを懸念する人は、最低でもコピーを持っていたほうが良いかな。

　

これまでは、ビザが切れて不法滞在となっても最大２万バーツ （約６万３千円） の罰金を支払えば、
再入国について制限はありませんでしたが、新施行される不法滞在の罰則は、最低１年間の入国を
拒否され、厳しい罰則となります。　まぁ～　日本人観光客がオーバーステイする人はいないでしょうがネ。

タイ移民警察では、１月の新施行が発表されてから、自発的に不法滞在を申し出た者に対して、新しい
罰則を適応せずに、多くの不法滞在者を国外へ退去させています。　今の時期にパスポートの身分証を
持ち歩いていなかった外国人たちを検挙したのは、厳しくなるよと 予告をしているのか知れませんネ。

　

通常 身分証は、パスポートの他に写真付きのコピー、またはタイの運転免許証でも良しとされていますが、
深夜においてはパスポートの提示を求めているといいます。　と言うことは、我々 ビザを持っている者にも
パスポートの提示を求められるかも知れませんねぇ～　　頭に入れておくべきですネ ・・・

　昨年10月中旬過ぎ、タイ警察は 「グッドガイズ・イン、バッドガイズ・アウト」 と銘打って、
不法滞在外国人の取締まりを実施し 9,265人を逮捕しています。　留意を！