タイではコロナ禍の中、最も動きの良いビジネスがフード・デリバリーかも知れません。
今ではバンコク都でコロナウイルスの新規感染者が出ていなくともクラブフード(Grab
Food)をはじめ、実に多くの宅配バイクを見かけます。一部のセブンイレブンも ・・・
近所で客待ちしているバイクタクシーに配達を依頼している人達もいます。 コロナが完全に
終息しても 楽ちんと便利さを覚えてしまって、フード・デリバリーは より繫盛するかも ・・・
こうした料理や弁当のデリバリーはもちろん、量販スーパーでもネットを通じて注文し、食材・
飲料やアルコール、家庭用品などを自宅に配達して貰うことができます。コロナ禍をきっかけに
同サービスが増えていると聞きます。お年寄りなら まだしも若い人が増えているのは気になります。
アルコール飲酒と販売には 世界有数さで厳しいタイ政府は、その辺を察知したのか、オン
ライン上でのアルコール飲料の販売を禁止させます。先月8日、官報に掲載されましたので、
その90日以内に発行されるといいます。この新法律、来月中には お達しがあるかも知れない。
周知のように、タイでお酒の販売ができる時間は、法律により午前11時から午後2時までと、午後
5時から午前0時までに限定されています。また特別な仏教の日や選挙の日も、アルコール飲料の
販売は禁止です。 自宅で飲むのはOKですが、ホテル内のレストランを除いて飲食店でも
アルコール飲料の注文はできません。初めて聞いた外国人は不思議がります。私もそうでした。
しかし オンライン注文では時間を選ばずに購入できます。しかし販売時間が守られているのか、
購入者が未成年者なのか、確認するのは困難なのが現状です。そこでタイ政府は思い切った
施策に出たのでしょうネ。 タイでもお酒は20歳になってからですが(2008年までは18歳)
酔った勢いで犯罪に至る未成年者も 結構いますからネ。タイは元々、飲酒運転事故死や飲酒に
よる傷害事件が多いことでも世界有数です。有識者や民間団体からもアルコール販売と、特に
飲酒運転と飲酒事故の罰則などには、”より規制を強化すべき” という声も広まっています。
<ワイナリーのレベルが上がってきているのに>
未成年者の飲酒禁止には理解できますが一方、最近 世界で注目されている地方のワイナリーでは、
オンライン販売禁止の新法律には困惑しているといいます。そうでしょう、アルコールの広告も
NGになっているタイ国ですからネ。 インターネットでのアルコール飲料販売禁止措置は、
これからというワイナリーの収益に大きく影響するでしょう。彼らにとっては厳しい施策です。
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