ウイルス感染に、改めて 気を引き締めましょう！

　
　タイ政府はバンコク首都圏の公立病院において、新型コロナ用病床の逼迫を受け、都内に
新たに臨時病床4,400床を設けるとしています。それでも、絶対的にベッド数が足りません。

昨日も新規感染者数が、検疫隔離中の帰国者28人の含め4,662人（死者36人）。バンコク都も
1,692人と、一向に減りません。全土で入院中の患者は４万 7,481人（臨時病床含む）と、
５万人に迫ってきました。人工呼吸器を装着している患者も527人と、多くなってきました。

　
　＜仮設病床＞

そんな事情から59歳以下で持病がない無症状の感染者は、入院させず 医師の指導のもと自宅
隔離させています。しかし、中には自宅隔離している最中に、亡くなる人も出てきています。

政府は、大クラスターが発生した場所近くにある運動場、空き地などに、「大規模仮設病院」を
短時間で設置してベット数を確保します。　都内だけで、このような病院が６･７ヶ所あっても、

10,000以上の病床は埋まりつつあります。さらに、国が保有している人工呼吸器台数に制約が
あるうえ、その人工呼吸器を的確に管理・運用できる医療従事者も限られていますからねぇ～

　

これ以上 感染の急拡大を起こさないために、マスク着用は当たり前ですが、「ソーシャル
ディスタンス」を厳守し、全ての人が、自覚を持った行動を継続しなければいけませんネ。

今週月曜からレストランでの飲食は禁じられていますが、高架鉄道･プロンポン駅下の
屋台群などのお昼時や夕方６時前後には、大変な密になっているのが気になります。

　

ゴルフ場の土曜日曜は、コロナ禍でも 結構　混み合っています。プレーそのものは、問題
ありませんが、ゴルフの後にビールを飲みながら騒いている一部の日本人がいるようです。

一部のゴルフ場や売店ではビールを提供しているコースもありますが、プレーする際に
「ソーシャルディスタンス」を守れても、レストランや売店で密になっては意味無しです。

　

一つの例ですが、飲酒に関し タイのゴルファーからゴルフ場にクレームが入ったと聞きました。
タイの人はゴルフ場で飲酒する人は少ないですからネ。立派な社会人がビールを飲んで騒いで

いるのは異様に映るでしょう。今は「ミニロックダウン」の最中です。　ゴルフもＮＧと
いう完全なロックダウンにならないよう、我々外国人も密と周囲に気をつかいたいものです。　　



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