先日の「DYM 社全裸事件」 で、タイで40年以上 長く生活している先輩から “ここまでタイの知人から
厳しく苦言を言われたのは初めてだ” と嘆いた内容など、多くの非難メールが入ってきています。
株式会社DYM の代表取締役である水谷佑毅 (36歳) 氏の謝罪文の中に「旅行先の解放感でタガが緩み 深く
考えることなく」 云々とありますが、もし日本国内での旅行だったら、酔っぱらってもやっていないでしょうネ。
余りにもタイ国をバカにした行為で、しかもタイ王室の保養地・ホアヒンですヨ。 「解放感でタガが緩んだ」
なんて言い訳で、決して許されません! 水谷社長は すぐ タイへ来て謝罪すべき。それほど大問題です。
タイ旅行に参加した社員87人のうち、全裸になったのは男性社員37人で、その中に社長や役員もいたという
話も浮かび上がっています。 水谷氏は騒動翌日のツイッターで、「フアヒンというビーチで暴れたあと、
バンコクに戻ってきて」 と 書いていますから、社長自らがバカ騒ぎを “黙認” していたと言われています。
更に許せないのは、自社のHPに掲載した 「タイ王国国民の皆さまへの謝罪並びに第三者調査委員会設立のお知らせ」
という内容の中で、“在京タイ大使館に謝罪を行なったが、身に余る程の慈悲深い、寛大な
お許しの御言葉を頂戴した“ と、訴えています。 だから もういいだろう、と言わんばかりです。 こんな
文章で終わりにさせようという内心が見え見えです。 第三者調査委員会設立なんて、この場限りでしょう。
2003年に設立したDYM 社、検索結果を上位にするサービスを行なう検索エンジン最適化(SEO)をメーンに
急成長を遂げたベンチャー企業です。 SEOで企業の知名度を上げたりバナー広告費を稼ぎ出します。
11年の売上高約14億円から昨年は44億円と3倍増え、今年は72億円を見込むなど成長は目覚ましく、同社は
実力主義で、20代でも数字さえ上げれば出世が可能ですって。 ただ水谷社長のワンマン経営で、誰も逆らう
スタッフはいないと聞いています ・・・
普通なら全裸になった37人は公然わいせつで逮捕されますが、出国後のため逮捕はできませんでした。
誰もが納得いくのは、再度 37人がタイに入国して逮捕されることが、責任のとり方なのでしょうネ。
騒動を起こした男性社員らが再びタイに入国した際、起訴される可能性があると聞きました。
罰金は一人あたり500バーツほどでしょうが、金額の問題ではありません。 潔く逮捕されることが
「日本人らしい」 と、バカ会社が著しく傷つけた日本と日本人の名誉を、少しは取り戻せるでしょう。
ツイッターに投稿された「インペリアル・ホアヒン・ビーチリゾート」 前での日本人全裸男性の写真は、
13日までに、10万回以上閲覧されており、中国でもメディア報道され 「郷に入っては郷に従う。その国の
文化、習慣を尊重する行動をしないといけない」 と、言われてしまっています。
本当に情けないことをやってくれたもんです!
執行猶予なしで