渋野プロはメジャーへ行かないと言うから嬉しい！

　
　日本での渋野日向子フィーバーが続いています。昨日も様々な情報番組で特集が
組まれていました。日本記者クラブにゴルフ界から初めて呼ばれたりしています。

明日からの「北海道 meiji カップ（札幌国際カントリークラブ）」は、大変なことになりそう。
昨日、凱旋し北海道入りした新千歳空港に到着すると、大勢のファンが待ち受けていました。

　

試合のチケットも前回大会の総販売数を超え、開幕２日前の時点で２倍になり、今日も売れ続け
当日チケットも売れそうで、今後さらに売り上げが伸びますネ。明治製菓はじめ運営側は対応に

追われ、急遽 警備体制を強化しているといいます。特別チームを組んで「スマイル・シンデレラ」
を守ると意気込んでいます。　初出場で “世界一” という歴史的快挙を改めて実感します。

明治製菓と今回 放映するフジテレビも、“渋野日向子さま様” ですネ。フジテレビは「北海道 meiji
カップ」の大会第２日目（10日）の13時40分～15時30分と11日の最終日は16時05分～17時
20分を生中継すると発表しています。　BSフジでは１日目の９日（15時から）も放映します。

　

ただ、心配は「全英女子オープン」で見られた、ホール間の移動で観衆とのハイタッチですネ。
ゴルフやハイタッチの仕方を知らないファンも大勢くるでしょうから、ケガ防止のために

制限することや、ある程度の厳戒態勢を敷く必要もあるでしょう。運営側は、以前「遼君
フィーバー」を担当した、当時の警備のスペシャリストを配置することにしたそうです。

　

空前の「遼君フィーバー」では、常時７人～８人が警備にあたっていたと聞きましたが、運営側は、
あの頃のノウハウを生かして運営するとか。「宮里藍フィーバー」の警備も参考にするらしいです。

明日の第1ラウンドは同じ黄金世代で地元北海道出身の小祝さくらプロ、前週優勝の成田美寿々
プロと同組ですが、これだけ警護が厳重になると、ハイタッチも観られませんでしょうネ。

　

でも本人は至って冷静で、“こんな状況も長くは続かない。プレッシャーも全然 感じないので、
試合を楽しみたい” とコメントしていましたネ。多忙で練習できず、ぶっつけ本番が気になります。

個人的に嬉しいのは、今回のメジャー優勝で１年のシード権を獲得しましたが、出場しないことを、
改めて誓言し、国内ツアーから20年東京オリンピックでのメダル獲得を目指す考えのことです。

　

「全米オープン」は10年、その他のメジャーは５年の出場権がありますが、将来 それには出場
したい意向はあるようです。　世界ランク14位で東京五輪 出場資格の２番手に躍り出ました。
まずは、日本ツアー中心の戦いで15位以内に入って出場し、金メダルを獲ってほしいですネ。

松山英樹プロのコメントが流れています。“初めてプレーを見たが、凄さを感じた。自分とは全く違う
タイプのプレーヤーだと思うし、あれだけ笑顔でプレーするのは、僕にはできないと思う。スタイルは
違えど、参考になる部分はあるので、負けないように頑張りたい” と。今度は松山英樹プロの番です。　　



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