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バンコクでの爆破事件、今は平穏無事 ご安心を!

2019年08月07日 | タイの出来ごと、あれこれ
 
 プラユット首相 再任後、初めて行なわれたアセアン外相会議も 無事 終了し 良かったですネ。

8月2日の午前中にバンコク都内の5カ所で4人が負傷した爆発事件がありましたので、
治安の懸念をしていました。 何事もなく良かったですねぇ~  爆発で巻き添えに
なって亡くなる人がいなかったのは、不幸中の幸いでした。

 

今回の事件で二人の容疑者が逮捕されています。当初の報道では5カ所としていましたが、首都圏
警察が発表した爆発の起きた場所は、10カ所だったんですネ。その10カ所は、下記の場所でした。

サイアムワン1階の店舗(ミニゾー)、タイ警察庁前、政府合同庁舎B棟、政府合同庁舎
B棟出口、タイ国軍指令局前、タイ国軍指令局周辺、プラトゥーナム市場、キングパワー
駐車場、キングパワー前、国防事務次官事務局 ・・・ ・・・ 等々。

 

実行犯の狙いは、“アジアの外相や米国の国務長官らが出席している外相会議の妨害だろう”
と言われていました。場所が政府庁舎敷地内の庁舎ビルや軍施設だったことを見ると、やはり

主催国であるタイ政府に動揺を与えることが目的だったのでしょう。表向きは民生に移管した
プラユット首相と軍や政府への痛烈なメッセージが、込められているような気がします。

 

現在までに犯行声明などは、どこからも発せられていません。が、アセアン外相会議
当日を狙った犯行ということからも、宗教的な組織ではなく、軍事色の強く残った
現政権への揺さぶりを狙った、政治的な勢力の犯行ではないかとの見方が多いよう。

こんな政府への混乱を狙った爆破事件が起きると、すぐに名前があげられるのがタクシン
元首相派の勢力です。が、長く続く軍事政権には 反感を募らせている別の勢力もあります。

 

表向きは民生に戻ったタイですが、軍事政権の圧政に 一部 有識者や一般庶民も不満を募らせている
人たちもいます。 今回の民生復帰も “偽善でまやかしだ” と不満を訴える声も少なくありません。

ただ、逮捕された二人はタイ深南部のナラティワート県出身のイスラム教徒ということで、
警察は “最南部で暗躍するイスラム過激派の仕業である可能性もある” とも指摘しています。
もし そうだとしたら、深南部のイスラム原理主義勢力も無視することはできませんからねぇ~

 
 
いずれ今も爆発事件現場では、厳重な警戒態勢が敷かれており、パトロールも強化されています。
爆破事件ですので どうしても、地下鉄やBTS高架鉄道での荷物検査は厳しくなっています。

それ以外は、バンコク市内も至って平静を保っています。タイ政府は旅行業関係者に、必要以上の
不安を煽ったり、旅行のキャンセルなどをしないで欲しいと訴えています。 ご安心を!  



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