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タイのプラユット首相が 3年ぶり3度目の来日!

2018年10月10日 | タイの楽しみ
 
 タイのプラユット首相が3年ぶりに来日。8日・9日の日程を終えタイへ戻りました。

日本で開催された「第10回 メコン地域諸国首脳会議(ベトナム・カンボジア・ラオス・
ミャンマー・タイ)」に出席する為でした。同会議は2009年に始まり今回で10回目。

3年ごとに東京で開き、向こう3年間の協力方針を共有し、相互理解した上で発表します。また
安倍晋三首相は、首相官邸で各国の首脳とも相次いで会談、二国間関係の強化も確認した模様。

 

タイのプラユット首相とも8日、東京で約40分間にわたり首脳会談を行なっていました。
「東アジア地域包括的経済連携の早期妥結」に向け協力することを確認。「環太平洋パート
ナーシップ協定へのタイの参加」に向け 日本が情報提供などの支援を行なうとしています。

ここのところ、メコン川流域の開発には 中国と韓国も積極的に行なっており、特に中国自体が
メコン川上流のエリアを抱えていますので、その影響力は大きなものがあります。タイとしては、

「中国の支援を逃したくない意思もある反面、過度に頼りすぎることもしたくなく、
日本との良好な関係を維持してバランスを保っていたい」というところでしょうか。

 

プラユット首相は安倍首相に「可能であれば、下院総選挙を来年2月に実施する」方針を表明
しました。日本外務省の発表では安倍首相は、“総選挙実施に向け、民政復帰のプロセスが

速やかに進むことを期待している” と返答した、とされていますが、タイの英字新聞・バンコク
ポストでは、“ノーコメントだった” とされています。 どちらが本当なんでしょうネ??

 

どちらにしても、こうして総選挙を実施することを、海外での首脳会議の席上で述べている
ことです。これで、来年上半期に必ず実施されることが明確になったということでしょうネ。

プラユット首相は、11日にはインドネシアのバリ島で開催される「ASEAN(東南アジア諸国連合)
リーダーズ・ギャザリング」に出席。18日~20日は「アジア欧州会合」出席のためベルギーを訪れ、

30日・31日にはドイツを訪問します。下院総選挙後も「総理の座」にいられるという確信と自信が
強まっているんでしょう。 総選挙の前に各国へアピールしている気がしないでもありません。

 

何度か触れていますが、タイの憲法では、国会議員の多数が同意すれば、国会議員以外の人物が
総理に就任することが可能だと定めています。 そして国民に人気のあるプラユット首相の
再選支持を公約としている親軍政政党が結党され、支持者を増やしつつありますからネ。
 ニュースなどでプラユット首相の表情を見ていると、何か 穏やかになっているように感じます。  



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