“タイは地震がない国” と言われて 久しかったのですが、その様相が随分と変わって来ています!
タイ政府の管轄に 鉱物資源局と云うのがあって、3月24日に発生したミャンマー東部大地震以降、
200回以上の余震が観測されているとして、タイ北部など活断層の監視を 続けているそうです。
この地震の震源地はミャンマーとラオスの国境で、地震の規模はマグニチュード6.8でしたが、タイでも
北部やバンコク市内などで揺れが観測されました。 が、200回の余震とは 知りませんでしたねぇ~
それこそ “タイは地震がない国” なんて、そんなこと 言ってられなくなりました。
<また タイに こんな津波が来るかも知れない…>
3月11日に東日本大震災が発生した折も 「タイ国内の活断層への影響はないだろう」「タイに分布する
断層はいずれも小規模。 震源となったとしてもマグニチュード5以上にはならない」 との見方を発表し、
その後の 24日のミャンマー東部大地震での揺れでした。 安易に大丈夫とか、言わない方が… ねぇ~
5月25日の午前11時ごろには、チェンマイ県メーホンソン断層でマグニチュード3の地震が観測された他、
午後6時ごろにはプーケット島沖88キロメートルの海底でもマグニチュード4.4の地震が発生しています。
先の鉱物資源局によりますと、200回の余震の震源地はタイ北部メーチャン活断層付近に移動しており、
沈静化の気配がないばかりか、規模を 増しているといいますから 油断できませんヨ。
<北の国境近い山岳地方で多いタイの地震…>
また 最近になって、チェンライ県メーサイ郡内の水田で、タイ初の液状化現象が確認されたようですが
同局では ミャンマー大地震が原因の可能性が高いと、見ているようですネ・・・
このような状況下でも 一部大学の土木工学者曰く 「国内の活断層は、今回 地震があった北部や、南部、
西部にあるが、一番近い西部カンチャナブリでもバンコクから約200キロと距離がある為、バンコクで
それほどの規模の地震が起こる可能性は高くない」 としています。 「高くない」 ですからネ・・・
東日本大震災の津波だって、想定外だったんですからねぇ~ 日本を 教材・教訓にしてほしいですなぁ~
<二度とこんな地震、日本に来てほしくない…>
タイの場合、心配の種は建物も です。 地震がない国として、来ましたから地震に耐えられるようには
建立されていません。 先の学者は、新しい法律のもと、2007年以降に建設された高層ビルなどは、最大
マグニチュード5.0まで対応できると言いますが、バンコク市内の建物なんて 2007年以前に建てられた
ビルや小さな建物などが いくつあるんでしょう? だいぶ ありますよォ~
07年以前に建設された建物については、「建設時期、構造 (戸建てか、集合住宅か)、建築材料(鉄筋か
木造か)、工事内容 (手抜きがないか) など様々な要因で耐震性が異なるため、一様には言えない」 と…
こわぁ~ あえて 危険だとか、倒れる、なんて言葉を 避けている感も しないでもありません。
ホント 何度も言いますが、地震に纏わる問題、大至急 政府が取り組まなければいけない問題ですよネ。
私が住んでいるサービス・アパートメント、十数年前に建てられた? って!
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それにしても建築中の建物が子供の仕事みたいないい加減さ。
震度5でアウトかと(-_-;)
東京直下型大地震と、タイを震源とする震度5の地震と、
考えたらどちらが現実的でしょうか?
バンコクを恐るなら、東京は今すぐ逃げるレベルかと。
選択するなら、私はバンコクに行きたいです。
それではバンコクへ来られて下さい。
安全な住まいを探しておきますよ。
いつでも お待ちしておりま~す。