今月から日タイで入国制限の一部が緩和され、日本人は隔離なしで行き来ができます。
タイ国へ入国する際には、多少の手続きの面倒さはありますが、随分と緩和されました。
タイに居る日本好きのタイ人から、“我々 タイ人も自由に行き来できるのか?! という
メールが届きました。格安航空会社のタイ・エアアジアが5月1日より成田とバンコクを
結ぶ直行便を再開する予定で 現在、プロモーションを行なっているといいます。
ビフォーコロナでは、タイ人が訪日した観光客数、2018年に初めて100万人を突破し、
19年には131万9,000人と右肩上がりに上昇していました。それにはタイ・エアアジアの
貢献度は高かったですからネ、5,000バーツ(約1万8,000円)以下で日タイを往復
できました。 ここコロナ禍で大打撃を受けた航空会社も、世界で動き始めました。
そう言えば、タイ国際航空も3月27日~10月29日までの夏期運航計画を発表しています。
今月からの日本の水際対策を鑑み、友人のように日本好きなタイ人が、訪日計画を立て
始めるんでしょう。でも 3月から日本の水際対策を緩和され「およそ三カ月ぶりに再開
された」と言っても、一日の入国者総数を3,500人から5,000人に引き上げられたくらい。
観光を除く外国人の新規入国者であって、観光客は まだ 入国できませんからネ。
ビジネス目的などの三カ月以下の短期滞在者や留学生や技能実習生などの長期
滞在者です。受入先の企業や大学などが事前にオンラインで申請し、ビザ審査を
終えて、初めて入国できます。 諸外国に比べると依然として厳しい水準です。
友人も、“観光目的では、いつから自由に行けるようになるのか?” と質問攻めでした(苦笑)。
“早ければ4月、遅くとも5月ではないか、今の日本政府は慎重だから、あくまでコロナ
ウイルスが終息したらの話” と答えておきました。このように観光で行ける日を心待ち
しているタイ人は多いそうですヨ。 そうでしょう、19年に約140万人ものタイ人が
訪日したのですからねぇ~ そのうちの7割以上がリピーターだと聞きますからネ。
「コロナ鎖国」とも評された厳しい入国制限から、まだまだ「開国」へ一歩踏み出しただけです。
新型コロナで深刻な打撃を受けた日タイの観光業界が息を吹き返すには、来年以降でしょうか?
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