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タイ国が入手する中国製ワクチンは大丈夫なの?

2021年01月08日 | タイの海外安全情報
 
 まさか 2021年のお正月明けに、日タイの首都である東京都とバンコク都が「非常(緊急)
事態宣言」にて、より行動範囲が制限されるとは、夢にも思いませんでしたねぇ~

昨日の新規陽性者、東京都の2,447人に較べ バンコク都は49人と規模は違いますが、バンコク銀行
(シーロム本店)、カシコン・銀行(フューチャーパーク支店)、クルンシー銀行(オンヌット支店)

 

など、三つの銀行からも感染者が出て、その三つの支店は一時クローズされていました。着実に
バンコクの中心部に広がっています。東京の満員電車同様、バンコク都の電車も恐怖を感じます。

タイ政府は6日、感染リスクの高い28都県の中でも際立って感染リスクが大きいとされている
サムットサコン・チョンブリ・ラヨーン・トラート・チャンタブリの5県において、人の出入りを

制限するなど感染対策を強化することを決めています。これらの県では検問所を設け越県する人を
チェックし、必要性が非常に高い場合を除いて 県境を越えての移動は、基本的に禁止とします。

 

これにより指定エリアで越県移動をする際には、パスポート・ワークパーミット(労働許可証)や
移動許可書(該当地区の区役所にて申請)が必要だといいます。バンコク都からチョンブリ県に

通勤している人などは、会社が手配してくれるでしょうが、個人的にゴルフなど行くのに不便に
なりますネ。感染経路登録アプリのMorChana = モーチャナ(医者は勝つ)の登録も必要だとか。

 

しばらくは このような情況が続くのでしょう。日タイとも第一波時より深刻度が大きくなりそう。
もう こうなって来ると、ワクチン接種や治療薬を待たなければ、解決の道は無いんでしょうか。

今 世界でワクチンの獲得競争が起き始めているようですが、東南アジア各国でも然りのようです。
タイでは英国アストラゼネカ社からワクチンを追加で3,500万回分を購入することを承認する等、
進んでいるようです。 が しかし、今度は中国のシノバック社のワクチンを購入するといいます。

 
 <中国製ワクチン>

早くも2月には20万回分が到着、レッドゾーン(28都県)の医療従事者に優先して接種するとか。
その後3月下旬にさらに80万回、100万回が到着します。予算は13億バーツ(約45.5億円)で、
欧米よりも安いコストで済むようですが、大丈夫なんでしょうかねぇ~ これも気になります。

中国製ワクチンは、情報開示がまだ不十分でしょうし、開示されている部分の信用性も乏しく、
副作用などを心配してしまいます。タイ政権に、第二波の感染爆発で焦りもあるんでしょうか。
タイの友人曰く、“臨床試験も信用できず怖い” と恐れていましたネ。 どうなんでしょう?  


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