在タイ日本政府観光局(JNTO) は、タイ人の訪日に関し 色々なことをやっています。 (昨日からの続き)
昨年 日本を 訪れたタイ人が、前年比21%増の21万4,900人と初めて20万人を 超え、外国人数の国別で
7位に上がりました。 在タイ日本大使館でも、昨年一年間の訪日ビザ発給数は約18万5,000件と過去
最高を 記録したそうです。 2005年の約10万8,000件と比べ、5年間で7割以上増えた計算になるとか…
この背景には、メディアなどを 通じて日本の魅力を広めてきたタイの業界関係者 及び 訴求力のある
ツアー商品を 提供したタイの旅行業界の存在があってこそでした。 そこでJNTOは、訪日観光功労者を
表彰する 「ジャパン・ツーリズム・アワード」 を 初めて開催しています。 その内容に驚きます…
<JNTO から表彰された各業界の皆さんです。バンコク経済新聞から…>
「トップエージェント賞」 として訪日ツアーの販売実績が多い旅行事業者16社を 表彰したほか、新しい
訪問先を開拓した4社に 「ユニーク デスティネーション賞」、独創的なテーマのツアーを 開発した4社に
「ユニークテーマ賞」 を、また 業界内外で訪日旅行の促進に貢献した個人や団体に 「JNTOバンコク
事務所長特別賞」 を それぞれ贈った、とNNAニュースが報道していましたネ。
ユニークデスティネーション賞では、北東北を巡る紅葉ツアーや中国・四国周遊ツアー、鳥取温泉ツアーが
選ばれ、ユニークテーマ賞は、京都祇園宴会ツアー、アニメ制作現場ツアーなどが受賞となったそうです。
<富士山・桜は初心者、リピーターは紅葉だとか…>
日本人顔負けのツアーですよねぇ~ タイ人の旅行者は、東京や大阪など 大都会の観光ぐらいかな、
と 思っていましたが意外でした。 きっと、インターネットなど 情報の多様化やリピーターの増加が
こんなツアーを生むんでしょう。 そして タイ人の日本に対する興味が、益々 広がるような気もします。
日本観光に携わって20年以上、その販売実績が評価されトップエージェント賞を受賞した、という
SBAトラベルのスントーン社長、は 「訪日旅客はこれから もっと もっと増える。 地方の人気が
高まっている。 タイ人には、まだ馴染みの薄い新潟や南九州といった新しい訪問先も紹介していきたい」
と意気込みを語っているそうですヨ。 各社とも商品の中身で競い合っているようですネ。
<最初の訪日で訪れるのも浅草かな…>
では 訪日ツアー って、一体 いくら ぐらい かかるんでしょうねぇ~?
一週間の行程で平均7万バーツ~8万バーツ (約18万9,000円~21万6,000円) といいますから
タイでは 決して安くはないと思いますヨ。 この金額、大手会社の部長クラスのお給料ですからねぇ~
JNTOの益田所長によりますと、「リピーターが旅行者全体の約半数、個人旅行者が4割に上っており、
初めはツアーで日本の魅力に触れ、その後は個人で何度も色々な場所へ足を運んでくれる」 そうです。
今回はJNTOが、開設50周年を 迎えたことを記念してのイベントだったようですが、このような企画も
定期的に行なえば、タイ発の訪日ツアーは かなり質の高いツアーが、より生まれるでしょうネ。
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