タイ国でも遅れているワクチン接種ですが タイ外務省は昨日、在タイ外国人も
対象とした「新型コロナワクチン接種登録」を始まることが発表されました。
バンコク首都圏の１都５県在住の60歳以上（1961年以前生まれ）で、新型コロナウイルス
ワクチン未接種の外国人を対象としています。60歳以上の外国人には、ロングステイヤーも
多く、朗報と言えるでしょうネ。なお、ワクチンは英国アストラゼネカ製が使用されます。
＜バンスー中央駅ワクチン接種センター内部＞
規定の登録フォームに氏名、パスポート番号など必要な情報を送っておくと、接種の
日時など詳細は、ワクチン接種センターからSMSもしくは電子メールで通知されます。
接種場所は、バンコク都内のバンスー中央駅ワクチン接種センターで実施されます。
登録フォームは 『 https://forms.gle/ULAqvx8eiDoX3v5Q9 』です。
＜バンスー中央駅の地図＞
すでに19日から同センターにて、75歳以上の在住外国人の為の、ウォークインでの
ワクチン接種（午前９時～から午後４時）が開始されています。ワクチン接種には
パスポートはもちろん、ビザ、ワークパーミット、永住権の書類などが必要です。
多くの日本人も登録し始めた、と聞きます。ですが、タイ国に８万人以上いる日本人の
中心は60歳以下の人たちでしょうから 毎日１万人以上の新規感染者が確認されている
昨今、特に幼少児を持つ家族には不安は募り、緊張感が高まっている情況です。
そんな中、在タイ日本大使館は27日に「新型コロナウイルスワクチンの接種に関する在タイ
日本人向けのセミナー」をオンラインで開催すると、昨日から申し込みを受け付けています。
特にインドネシアでのコロナウイルスの現況が報道されてから、多くの在留邦人から在タイ
日本国大使館へ「ワクチン接種」に関する多種多様な意見や質問が届いているようです。
それを受けてでしょう。 梨田駐タイ大使自ら、状況を直接説明するといいます。応募
フォーム（https://forms.gle/LVe1hy4wvKuZJPRi7）へ申し込むと、追ってオンラインに
参加できるパスワードが送られて来ます。 申込期限はタイ時間の22日午後５時です。
＜梨田大使とプラユット首相＞
これは在留邦人にとって、多いに興味あるオンライン開催ですよネ。申し込みと同時に、
質問も募っていますので、ほとんどの在留邦人が聞きたい内容が説明されると思います。
いつ接種できるのか？ 使用されるワクチンは？ これ以上の感染者が増えたら？ … 等々、
これらの内容が中心になるんでしょうネ。 私も申し込みましたので、追って報告します。
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