御室御所(仁和寺)は、平安時代、第58代光孝天皇が西山御願寺として着工されたのに始まります。仁和4年(888年)宇多天皇が先帝の遺志を継がれ、仁和寺を完成されました。宇多天皇は退位後、出家して仁和寺を住房とされ、真言密教の修行に励まれました。以来、明治維新まで皇子皇孫が仁和寺の門跡となられ、仁和寺は御室御所とも呼ばれました。現在、仁和寺は真言宗御室派の総本山であり、平成6年に国連の世界遺産に登録されました。
[所在地:京都市右京区御室大内33]
<アクセス>JR京都駅又は円町駅から市バス26系統、JRバス高雄・嵐山行でバス停「御室仁和寺」下車すぐ。
▼仁和寺の概要
▼仁和寺の略図
▼仁和寺御所址の碑 ▼仁王門(重要文化財)
▼本坊表門(重要文化財) ▼大玄関
▼勅使門 ▼白書院
▼シン殿の概要
▼シン殿より南庭をのぞむ ▼シン殿
▼シン殿
▼シン殿
▼シン殿より北庭をのぞむ ▼中門(重要文化財)
▼金堂(国宝) ▼五重塔(重要文化財)
2015/04/30 訪問