乾物屋の娘【乾物屋の今井商店 https://kanbutuya-imai.com】

乾物屋の娘が子供の頃から近くにある「乾物」を今見直そう!
子どもと一緒に、「ていねいな暮らしをしたい」と心がけて・・・

干しカスベ

2012年10月06日 | 今井商店のこと
干しかすべ
乾物屋の今井商店は年末にむけて、コレが販売されます。
いえ、通年販売しているのですが、ここ柏崎、刈羽西山地方は「年越しのごちそう」として「真カスベの煮つけ」を作るので、主に売れる季節は12月に入ってからになります。

生のかすべはスーパーの鮮魚コーナーでもよく見かけますが、乾燥させた干しカスベはどこにでもありません。

鱈を干した「棒だら」と同じように水に戻してから水煮をして最後に味付け・・・という調理法ですが、肉厚ですので水戻しも5日から1週間、水にも竹串がすーっと通るようになるまで焦らずじっくりと。
ととても手間がかかります。

けれどやっぱりコレがなくっちゃ!ですね。

一本モノでも切ってお届けいたします。
乾物屋の今井商店の真カスベ