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しびれました

2015年11月30日 | 娘の子供達の事
先週末は娘バレー部の上越地区新人戦でした。

今回は一週間前にチームのエースとセッターが骨折(涙)、ということで、普段控えのうちの娘が始めから出たり、フォーメーションが変わったりと子どもたちも指導者も私もしびれた二日間となりました。



二人エースの残った一人にはとてつもないプレッシャーがかかっていたと思います。

同時に、チームは抜けた二人に頼っていた部分も大きかったと思います。

トーナメント一日目はかろうじて勝つことができ、二日目につなげることができました。
実は、私は二日目に残れないのではないか、と思っていました。

みんなで頑張ってつないで、フルセットの試合もして。

そうなると、ついつい欲が。
二日目は一つでも勝てたら県大会へ進めます。

娘も二日目のほうが緊張した、と言っていました。
他の子もそうだったかもしれません。



結果は残念でした。

いいプレーも沢山ありました。
チームのお母さんのメッセージが送られてきました。

「二人の抜けた穴をみんなでなんとかしようと頑張っている姿」。

涙がでました。
皆さんにあたたかい言葉を沢山いただきました。


なんとかして二人を県大会に連れて行きたい、という思いもあったでしょう。
最後の一点、娘の手が届かずに笛の音。

しゃっくりあげて泣いていました。
もう中学生になり、自分、チームメイトの中で消化。
大人になりました。

今まで経験したことのない緊張と責任を感じたと思います。

経験をさせていただき、ありがとうございました。

これからも諦めずに、いつでも使ってもらえるように日頃の練習を頑張ってほしいです。

ケガした子たちも自分やその原因を責めることなく、誰も悪くありません。

きっとこういうことがチームの力を強くしてくれるんだと思います。
これからますます楽しみです。


応援に行った私も、いつもは娘はあまり出場しないので楽々(!)とみさせていただいておりますが、今回は本当に疲れました。
そして、結果に対して何も言えないもんだなぁ、と思いました。

本当に子どもたちはすごいです。
来年の夏まで追っかけも頑張ります。


乾物屋の今井商店 若林