①ヒマラヤスギ
このマツカサには 去年の冬に出会いました。
学童保育にお迎えに来るおばあちゃんが、てのひらに乗せて「はい!」 って持って来てくれたのです。
小学校の正門近くに、落ちているそうな!
ふだん私たちは、広く開いている運動場側の出入り口を、指定されているので、そちらには ほとんど行きませんでした。
真冬の風の吹いた後で、行ってみたら、「ありました!」
バラの花のような 素敵な形。
ブローチにできるかな?
薄紙に包んで、ビニール袋に入れて、そおっとしておくと、ほら、まだ ばらばらになりません。
わたしがバラの様と、喜んだ時、みんなが「ばらばらになる」と言いました。 空気中にさらしておくと、乾燥でばらけるのでしょうね。
②アメリカフウ (モミジバフウ)
この木との出会いは、赤い落ち葉との出会いが先でした。
つくば駅に向かう歩道に、赤い大きな葉が舞っていました。 なんでしょう? こんなに大きいモミジ?
その日は東京の日生劇場で 羅生門?あるいは新国立劇場で、愛怨? でした。
和服だったと思いますが、もう落ち葉集めです。エクスプレスが あったのか? まだ高速バスだったのか、もう忘れてしまいました。 車中、種なし柚子を入れた籠に掛けた、しじら織りの布の周りに、モミジバフウを飾りました。
東京駅の地下で、お寿司を食べていたら、瞬く間に乾燥して葉が、パリパリしてしまいました。
ああ、東京駅でご飯食べてるから、まだエクスプレスが無かったんですね。
次にその歩道を通った時も 下を見てたんです。そしたら今度は、見た事もない、とげとげの カラ!
衝撃でした! わたしは こんなもの 見たことなかった!
「神様が作った、素晴らしい形」 と 思います。
種は この隙間から、出たのでしょうか?
その後、同じつくば市内のホテルの敷地内にも これが落ちていました。 こちらは神津善行さんの 音楽教室があって、3年間、通ったホテルです。
モミジバフウを工場に植えている、メモリーテック(CD工場)が ありますが、葉が緑のうちに、木を剪定してしまい、去年は紅葉を見られませんでした。 今年はまだ、緑色です。
③コウヨウザン
これは 今年紫尾小に転勤して、初めて出会いました。まだ雄花を確認していません。 観察中です。
葉と共に、大量に拾ったので、クリスマスの飾りに使います。
④メタセコイア
これもまた 偶然の出会いでした。 この春、1年生を初めて昇降口にお迎えに行きました。 保護者が大勢集まっていたその場所に、まだ落ちたばかりの、きれいなマツカサ?がありました。 急いでエプロンのポケットに! それがこの可愛いマツカサです。
⑤プラタナスの実
この実を、ぎゅっと潰すと、ばらばらになって、綿毛と種になります。 未熟なものは小さくしぼんでしまいます。 これは乾いてもこの大きさのままです。
この形は、まるで中華のゴマ団子のようですね!
プラタナスは 高くて届きません。 きれいな姿の物を、採ってみたいです。