おー!ワンダフル

ヨッシーも涙こぼれたよ

南流山の座布団(11月10日)

2010年11月11日 11時03分37秒 | 日記・エッセイ・コラム

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17:10。 南流山ホーム。

あっ! 座布団が付いた!

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新調した座布団の模様は?

オバケ~~!

私が写真を撮っていたら、2歳と3歳くらいの男の子二人を連れたママが話しかけてきた。

「先程取り付けていたんですよー。まだ私がお勤めしていたころから、ここには座布団があったんです。」

電車を待つ間、男の子二人と「オバケだぞ~!」 と遊んだ。

私がさいたま新都心にこのルートで通う様になってから、2度目の冬が来た。

私が喜んでるのと同じように、みんなの心を暖かくしていることが分って、嬉しい日。

もちろんこの新品のオバケに座らせていただきました。

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4時30分。みどりの駅では既に夕焼け。

もうすぐ日が暮れるのに、のこのこ出かけていく。

(行くの? やめたら?)

冬になるといつも悲しい気持ちになる。

「冬は寒いから休んだら?」 とお仲間からも言われる。

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向かい側のホームから、つくば行きの電車が出発した。

「よし!行くぞ!」

        ♪♪♪ 今日の練習 ♪♪♪

①発声練習…何時も高音が出なくなるとやめるのだが今日はまだ余裕だった。 私、声出るようになった?

②コンコーネ6番…3拍子をちゃんと数えながら歌う。初めて習った曲。音がとれない。というか楽譜が読めない。

③ソルフェージュ1番…レガートに歌うのだが、まだ音符を一生懸命見ている。はやく覚えてしまって譜面を見ないで歌いたい。

④北の国から…ああー、あああああーのあれである。良く知ってる歌も譜面を見て歌うと、勉強になる。

⑤オペラ「ラ・ボエーム」より「わたしが町を歩くと」…原曲は高すぎるので、高校生の教科書にある歌いやすくしたものを習っている。外国語は全く分からないが、カタカナをつけてくれた楽譜を老眼鏡に掛け替えて見る。

⑥休憩…「ラ・ボエーム」のわたしが町を歩くとの部分を映画で見る。 この講座に初回(10年前)から参加の、かっこいいおじさまがご自身のライブラリーから持参。

⑦高音の「わたしが町を歩くと」を歌い、いかに高音かを体験。

⑧シューベルトの「至福」…これはドイツリート。ウムラウトが分らない。巻き舌もできない。 チチンプイプイ!細かいことは何も知らない。でも、大きな声を出して、今日も良い気分。

この90分の授業の為に往復6時間かけて通う。

教室の前に、先生と気の会う仲間とコーヒータイム。

さまざまな話題。いなかの過ごし方とは一味違う楽しさが、ここにある。